【スバル】安全性MAXな新型インプレッサ(日本仕様)登場
SGP(スバル・グローバル・プラットホーム)を採用した新型インプレッサ(日本仕様)が発表されました。スバル初の歩行者エアバッグとアイサイトver3も全車搭載し、安全性MAXな車として登場。北米仕様よりも洗練されたデザインになっていていいですね。
□関連ページ
新型インプレッサ ティーザーサイト|SUBARU
富士重工業株式会社 ニュースリリース:スバル 新型「インプレッサ」(国内仕様車)を公開
□北米仕様との比較
北米仕様との比較はCliccarのサイトにわかりやすくまとめられています。北米仕様はフロントグリルの淵やスプレッドウィングもブラックでそっけない印象になっていました。ですが、日本仕様はすべて縁取り、スプレッドウィングもシルバーになっています。ヘッドライトもコの字のアクセントが強調されて目が鋭くなっているので日本仕様のほうがかなりエッジが効いたフロントマスクになっています。
コンセプトモデルではヘッドライト回りの造形自体がかなりくっきりとした凹凸でつくられていたのでエッジの効いた迫力のあるデザインだったのですが市販車ではだいぶ丸められてます。北米仕様では上記のようにシンプルな装飾になっていたので大人しくなり過ぎとおもっていましたが、日本仕様では従来のインプレッサやレヴォーグと同様にエッジを強調することで迫力がでていていい感じになりました。
新型インプレッサの北米仕様と国内仕様を比較してみた! | clicccar.com(クリッカー)
□エンジン
外からではわからないのがエンジンですが、エンジンもしっかりと改良がされていてスバルのNAエンジンとしてはFA20に続いて直噴化されたFB20が搭載されています。BRZに搭載されるFA20はポート内噴射と直噴の二つのインジェクションを持つ特殊なエンジンでしたがレヴォーグのDIT同様に直噴のみです。ポート内噴射のFB20に比べて低回転でトルクフルそして燃費向上となっているようです。
新型インプレッサはスバル初のNA・直噴だけのエンジンを搭載する | clicccar.com(クリッカー)
□安全性
安全性については、アイサイトVer3が全車標準装備になっています。そして、なんといっても日本仕様でボルボやランドローバーについで世界で3番目に搭載となった歩行者エアバッグの全車搭載ですね。ボンネットの上端からAピラーを囲むようにエアバッグが展開され頭部を保護してくれます。この部分に頭があたると致死率100%だったそうなので高コストがかかりますが採用を決定したようです。
ボルボのシステムと違ってボンネットを持ち上げずにエアバッグを展開するだけなのでコスト的には安くはなっているとのことです。ボルボは直4で固いエンジンヘッドが上部にありますが、インプレッサの水平対向エンジンはそもそも固いエンジンヘッドが上にはなく横にあるのと、エンジン高さが低くボンネット下に余裕があるのでボンネットに頭が当たっても衝撃は低いのもボンネットを上げなくてもいい理由の一つとしてありそうです。
世界で3番目の新型インプレッサに採用された歩行者エアバッグの秘密は? ボルボとの違いは? | clicccar.com(クリッカー)
□今後の展開
もともと、インプレッサの派生車種であるXVやレヴォーグ、そしてWRXも順次このインプレッサをベースに登場していくんことでしょうね。
そして、レガシィやフォレスターもSGPになっていくのと思われます。
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