【WRC】トヨタがWRCに2017年に復帰&モンテカルロ結果 #wrcjp
モンテカルロラリーが終わったばかりですが、トヨタの今季のモータースポーツ活動が発表され、かねてより噂されていたWRCへの復帰が正式に発表されました。車両はヤリス(日本名ヴィッツ)で2015年よりテストを開始し2017年に本格参戦となるようです。
トヨタ自動車、2015年のモータースポーツ活動および支援計画を発表 | トヨタグローバルニュースルーム
新たに2017年からFIA世界ラリー選手権(WRC)に、参戦を開始します。今年は、ヤリスをベースとしたWRC参戦車をトヨタモータースポーツ有限会社(TMG)で開発し、実車テストを本格化させていきます。
2015年のテストドライバーは、ステファン・サラザン、セバスチャン・リンドホルム、エリック・カミリとなっています。
ステファン・サラザンといえば2004年よりスバルフランスよりインプレッサWRCで参戦し、衝撃的なスピードを見せたのを良く覚えています。その後スバルワークスに参戦しターマックを中心に活躍しました。WRC最上位は4位と記憶しています。
セバスチャン・リンドホルムは、あのマーカス・グロンホルムのいとこらしいです。
2017年の参戦ドライバーは未定ながらも、トヨタが参戦するわけですし、優勝が狙えるドライバーを確保してくるに違いありません。今後の動きに注目ですね。
トヨタが復帰するならば、スバルも復帰して欲しいと思うのがスバリストの願いですが、現在のWRCの中心はヴィッツサイズのコンパクトカーが中心になっており、残念ながらスバルはこのサイズの車を持っていません。将来レギュレーションが変わってスバルでも参戦できるようになればと思います。
そして、先週末に終わっているのが2015年シーズンの初戦モンテカルロラリーです。
白かったVWがレッドブルカラーになりガラリと印象が変わりました。
フォードはM.ヒルボネンが引退し新たなドライバー陣で戦います。
そしてシトロエンは何と言っても元WRCの王者S.ローブがスポット参戦で盛り上がりました。
ま、結果的にはVWがオジェ、ラトバラ、ミケルセンの1-2-3と昨年からの勢いそのままでした。
S.ローブはDAY1ではオジェを上回るスピードを見せていたものの、DAY2にコースオフでリタイア。昨年もいくつかスポット参戦してますがスピードはあるものの完走率がめっちゃ下がってますね。やはり現役でないという緊張感の欠如でしょうか…。
ラリーモンテカルロ 暫定総合順位
1.セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン) 3:36:40.2
2.ヤリ‐マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン) +58.0
3.アンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン) +2:12.3
4.マッズ・オストベルグ(シトロエン) +2:43.6
5.ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ) +3:12.1
6.ダニ・ソルド(ヒュンダイ) +3:12.9
7.エルフィン・エバンス(フォード) +5:23.7
8.セバスチャン・ローブ(シトロエン) +8:34.7
9.マルティン・プロコップ(フォード) +9:54.8
10.クリス・ミーク(シトロエン) +10:55.6
□公式サイト
World Rally Championship Official Page
World Rally Championship - Results:Results
□情報サイト
WRC速報!! ラリーXモバイル / RALLY-X mobile(PC版)
ラリー専門ウェブサイトRALLY PLUS.NET
□iOSラリー情報アプリ
iRally
□iOSおすすめラリーゲームアプリ
WRC: The Game - MILESTONE s.r.l.:WRC公認
Rally Master Pro 3D - FISHLABS
Cubed Rally Racer - nocanwin
Tiny Cars - IRIX PTY LTD
| 固定リンク
「ラリー(WRC/IRC)」カテゴリの記事
- 【WRC 2018】いよいよ2018年シーズンがモンテカルロでスタート(2018.02.05)
- 【WRC】トヨタ2度目の優勝は参戦4戦目のラッピ:Neste Rally Finland(2017.07.31)
- 【WRC】波乱のラリーはT.ヌービルが優勝。:Rally Poland(2017.07.13)
- 【WRC】O.タナクが初優勝。トヨタ熱問題克服でJ-M.ラトバラが2位:Rally Italia Sardegna(2017.06.21)
- 【WRC】エバンス0.7秒差で優勝を逃す。ヌービルが2連勝 Rally Argentina 2017(2017.05.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント