【レビュー】EXILIM10周年として基本機能を煮詰めたフラッグシップ機:CASIO EXILIM EX-ZR1000 #minpos
みんぽすさんよりCASIOの最新フラッグシップEXILIM「EX-ZR1000」をお借りすることが出来ましたのでコレからレビューしていきたいと思います。EXILIM初のチルト液晶をメインにモードセレクトダイヤルや機能セレクトダイヤルだけでなく、レンズリングダイヤルを装備し多機能を使いやすくというコンセプトと高機能機らしいたたずまいは、今までのEXILIMとは違うぞというオーラを出していますね。このEXILIMに対する第一印象としては、いたずらに新機能を追い求めるのではなくコンパクトデジカメとして基本機能を突き詰めた製品という感じですね。
□製品ページ
□機能チェック
まずは、CASIOのいう、Impress Watchの記事にあったように、コンパクト上がりのプレミアムデジカメがどうなのか?ってところからですが
EXILIM 10周年記念 特別対談(後編)新モデルEX-ZR1000に見る「EXILIMのいまと未来」 - デジカメWatch 山田:ただし、いま支持を得ている高級コンパクトって、上から降りてきた高級コンパクトなんですよ。でもEX-ZR1000は、「下から上がってきた高級コンパクト」ともいえます。そこを理解してもらえるか…というのが一番の懸念材料ですね。
過去のEXILIMの集大成がEX-ZR1000だということなんでしょうね。
その辺を機能から見てみますと、EX-FC100から始まったハイスピード撮影、EX-Z30/Z40やEX-Hシリーズの長寿命バッテリー、EX-Hシリーズで10倍以上になった高倍率ズームが全てコンパクトサイズに収まっていて、シーンセレクト(ベストショット)の種類多さや設定のカスタマイズの自由度が高いのがEX-ZR1000だといえますね。
そして、EX-ZR1000では、EXILIM初のチルト液晶を搭載してきました。上向きに180度まで上がるので自分撮りや下から煽るようなアングルに効果を発揮しそうです。
操作系もかなり便利になった印象がありますね。もともと見やすかったUIが刷新された上に、機能設定に関しても多機能な高級機に多いダイヤル式をEX-ZR1000でも採用。特にレンズ根元にあるファンクションリングはズームや露出などの機能割り当てが容易にできて構えながら操作できるので便利に使えそうです。
ただ、最近のデジカメに搭載されつつあるトレンド機能、たとえばタッチパネルやGPS、無線LAN(EyeFiやFlashAirには対応)などは搭載していないのは残念ですが、敢えて今までに実績のある機能に絞ってブラッシュアップしたのならば納得できそうです。
これから約1ヶ月間できる限り持ち歩いていろいろ試してみたいと思いますのでお楽しみに。
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