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2012年3月28日 (水)

【試乗レビュー】新型インプレッサ

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いまさらですが、スバルの新型インプレッサ(GP/GJ型)を試乗してきましたよ。試乗してきたのは、G4の1.6i-LとSports 2.0i-S EyeSightでした。どちらもCVT車です。

まず、試乗したのはG4の1.6i-Lでした。このインプレッサから1.5Lが廃止され、1.6Lエンジンになっています。日本の税制だと1.6Lだと少々割高になる為、ずっと1.5Lエンジンを日本向けに作っていましたが、販売の海外シフトをすすめるスバルは欧州基準の1.6Lに一本化したようです。

1.6i-Lですが、まあ装備的には普通で高級装備はないという感じです。エンジンパワーは私の車(インプレッサスポーツワゴンHX-S)の1.8L SOHCと同じ115ps、トルクもほぼ同等ですが最大トルク発生ポイントが500rpmさがっています。 とスペック的には、1.6Lと17年前の1.8Lがほぼ同等になって、燃費が12.8km/L⇒17.6km/Lと大幅にアップしていると思えば技術の進歩はすごいなと思います。

大きくなったボディーに1.6Lは非力か?とも思いましたが、出だしはしっかりしてるし途中からの加速も十分あるのでその実力は十分にあると思います。

2.0i-S Eyesightの方の感想ですが、さすがに2.5割増しのエンジンパワーは余裕がありますね。でもエンジン音が1.6i-Lよりも、うるさく感じました。試乗車の調子が悪かったのかはたまたそういうものなのか不明ですが、フル加速したわけでもなくごく普通にECO運転していただけなんですけどね。

2.0i-Sではアイドリングストップも体験。スバル初のアイドリングストップということですが、信号待ちでは、すっとエンジンが止まるのはいいですね。試乗車でオーディオレスだったのでシーンと静まり返った車室内はやや緊張しましたw。

そして発進ですが、ブレーキを離してアクセルに触れて、エンジンかけてと、ワンテンポ遅れてのスタートになるのでやや違和感がありました。なれるものなんでしょうかね?この辺は他社のアイドリングストップと比較してみたいと思いました。ハイブリッドならモーターで発進してしまうのでこういう問題は無いんでしょうね。

スポーツモードにするとアイドリングストップは解除になるみたいですね。CVTの動作もスムーズでこちらは違和感がありませんし、ハンドルについたシフトレバーで仮想的なシフトダウンもできるのでエンジンブレーキも使いやすいですね。トルク感はさすがにスポーツモードだと1.6Lとの差を感じますね。当然ながらECOモードにすると1.6Lとの差はあまり感じなくなります。

実際に乗ってみた感じですが、外観イメージの近い一代前のレガシィのややタイトな感じはなく頭上スペースも大きく開放感がありますね。ただ、現行レガシィに比べると高級感はまったくありません。

乗り心地に感しては、1.6Lも2.0Lもスバルらしくフワフワ感のまったくないカチッとした剛性感が感じられます。おそらく他メーカーから乗り換えられる人だと固い!と思われるんでしょうね。現行レガシィに比べるとしなやかさゆったり感というのはやはり足りませんが、まあ仕方が無いでしょう。

とはいえ、この価格帯で全車速対応のオートクルーズだけでなく、ぶつからない車であることは商品価値として非常に高いですよね。

自分としては、レガシィかエクシーガを狙っているのでインプレッサはもう卒業かなと思っていますが、社会人になったり、結婚して子供一人までぐらいなら最適な選択になると感じました。

なんにせよ、ハイブリッドはレガシィではなくプリウスと同クラスになった、インプレッサから投入という噂もあるぐらいですのでこの後は、スバルの中心車になっていくのかもしれません。

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