【レビュー】ライブ音楽やF1での臨場感が凄かった!:Olasonic TW-D7OPT
みんぽすさんより、光入力を搭載した薄型テレビ向けスピーカーの「東和電子 Olasonic TW-D7OPT」をお借りすることが出来ましたので、早速我が家のAQUOS(LC-42GX3W)に接続して聴いてみました。使い勝手の良い接続方法を見つけたのでレビューしたいと思います。音質についてはOlasonic効果抜群で、通常のニュースなどは声にぐっと力が入る感じになって聞きやすくライブ音楽などは倒的に広い音域(特に低音)がしっかりでて臨場感がぐっとまして没入できますよ。
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□製品ページ
Olasonic TW-D7OPT(T):TV用スピーカー:Olasonic
□設置、接続
卵形スピーカーを足の外に置くか内側に置くか、アンプをどこにおくか?で迷いましたが、まずは足の内側においてみました。我が家のAQUOSの場合は、赤外線の受光部は上下2箇所にありますし、スピーカーの高さもパネルよりも下の高さになっているので特に設置の位置は気にしなくてもよさそうです。
アンプ部は後ろに長いのですが、我が家はコーナー置きなので特に問題なしでした。壁にぴったりとつけて設置されている場合にはアンプの置き場所に困るかも と思いました。ウォークマン用ドックスピーカーのベースとして開発されたものを使いまわしているので製造コスト的には安くできるのでしょうが…横置きタイ プもあれば設置の自由度が上がって嬉しいなと思いました。
光ケーブルとアナログケーブルは一本ずつ同梱されているので、AQUOSの背面にある光出力端子と側面にあるイヤホン端子にそれぞれ接続しました。
我が家のAQUOSの場合はイヤホン端子を使うと自動的にスピーカーはオフになりますが、光端子接続はスピーカーオフになりません。なので、イヤホン端子と光端子を両方とも繋ぐことでAQUOSの音を完全にOlasonicに任せることができるようになります。
設定でAUTO POWERをONにしておけば音声入力により自動的に電源ON/OFFされますので、普段はアナログ側にしておけば、今までどおりのテレビのリモコンで使えます。そして、ライブや映画鑑賞など音楽をよりクリアに聴きたいときは光接続にOlasonicのリモコンで入力を切り替えて音量も操作してという使い分けができます。テレビをつけてからOlasonicのAUTO POWERにより電源が入って音声が出るまでのタイムラグはどうしても標準スピーカーよりもありますが、一呼吸も置かないぐらいの差でしかありませんので慣れれば忘れていると思います。
この接続方法で一つ問題があったのは音量。アナログ接続と光接続で入力レベルが大きく違ったのです。
AQUOSのイヤホン端子からの出力レベルが非常に低いことですね。普段はMAX50の内、17~20の音量で聴いているのですが、そのままの設定ですとOlasonicのボリュームはほぼ最大の5メモリにしないと同じ音量になりません。まあ、イヤホン向けである為当然ですが…。一方の光端子の方では、Olasonicのボリュームは2メモリで十分でした。逆にOlasonic側で2メモリ程度にするにはAQUOSの音量をほぼMAX程度にまで上げないといけません。
普段、家族は大体17~20の間でボリュームを使うという感覚になっている為、Olasonic側で音量を調整しておくことにしました。このときに問題になるのは光接続に切り替えた時の音量差です。アッテネータで調整できる範囲を軽く超えている為、あらかじめボリュームを下げておかないとご近所迷惑になてしまいます。できれば、入力端子単位で音量を記憶しておいてくれればなぁと思いました(我が家のAQUOSは入力端子毎に音量や画質設定を記憶してくれていて超便利なのです)。
□音質
お借りしてまだ十分に聴けてはいませんが
通常のニュースなどは声にぐっと力が入る感じになって聴き取りやすくなりますね。とはいえAQUOSスピーカーとそれほど違いはありませんでした。
次にドリカムのライブのBlu-rayを再生させてみたんですが、AQUOSスピーカーに比べて圧倒的に広い音域(特に低音)がしっかりでて臨場感がぐっとまして没入できます!これはもうAQUOS標準スピーカーを軽く凌駕してくれます。
そして、F1を視聴したら迫力満点でした!F1の高回転のエキゾーストノートがねもうね、部屋に充満しその臨場感たるやもう溜まりません。モータースポーツにもOlasonicは最適だということがわかりましたw。
もう、これだけで購入したくなる車バカでありますw
□まとめ
ライブ音楽やモータスポーツなど広い音域が含まれているような素材には薄型テレビのスピーカーがいかに非力なのかが良く分かりました。そしてOlasonicがあれだけ小さい筐体なのにリビング全体を包むほどのパワーを持っていることがわかりました。
設置方法は、イヤホン端子も光端子も両方ともテレビと繋ぐ!がOlasonic TW-D7OPTでオススメする接続方法ですね。普段使いはアナログ経由にしておけば、家族にわざわざ使い方を説明しなくても普段どおりの操作方法でOlasonicのいい音を聞かせてあげることができます。ちょっと落ち着いていい音を聴きたいなというときには光端子経由で聴けばよいのです。
アンプ部は上にも書きましたけどそろそろ横置きバージョンも欲しいですよね。卵型のスピーカーに比べるとややデザインも野暮ったい感じもありますしシリーズが増えてきたこともありますしHDMI端子も搭載した新アンプに期待します!
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