人と車のテクノロジー展
5月18〜20日にパシフィコ横浜で開催されていた『人と車のテクノロジー展』に行ってきました。モーターショーではなく、技術展示会なので華やかさはありませんが、自動車業界がどこに向かっているのかがよくわかります。
まずは、スバルブース。
入り口にはラリービデオが、ずっと流れていました。
スバルスポーツアーキテクチャーのスケルトンボディ。
トヨタとの共同開発の車(FT-86)ですね
国内での展示はこの展示会が最後だったようです。
エンジンルームには当然水平対向4気筒エンジンが鎮座。
発売されたばかりのプリウスαのカットモデル。
センターコンソールにリチウムイオン電池が見えます。
EVの展示が多くハイブリッドはすでに古く感じます。
マツダブースにはコンセプトカーの"清"が、デミオの将来像って感じでしょうか?
いまだにハイブリッドもEVのうわさもあまり聞かれないマツダが今後どう展開していくのか気になります。
3輪のT-Rex。バイクと車の間な感じ。
BMW MINI EはEVコーナーに展示されてました。
スズキはバイクの展示も。
シボレーボルト、EVと思わせるかのネーミングですが、プラグインハイブリッドですね。
セミナーなどの会場はインターコンチネンタルホテルの会議センターで行われてました。
特に 興味ぶかかったのは、モータースポーツセッションでのEVでパイクスピークを戦った話。アウトインアウトってのはピークパワーのあるエンジンだから考え出された走法で、フラットトルクのモーターならアウト側を走ったほうが速かったとのこと。EVになるとエンジン車とはことなる走り方が生まれて行きそうですね。
また、STIの発表もあったのですが主にニュルのタイムアタックについてでした。ただ最後にWRCの復帰についても要望が多数あり、スバルはニュルなどの参戦を通してモータースポーツをあきらめていません!とメッセージを発してられました。
(WRC復帰についての言及はなし)
全体を通して、展示はほぼEV一色でした。もう次の技術はEVを見据えたものになっているようですね。 ただ、まだまだ不況感はあり、技術展示会とは言えすこし寂しさを感じました。 もっともっと自動車業界がもりあがって経済が回っていったらなと思います。
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