【レビュー】シャッタースピードを制御せよ！: EX-FH100で夜景を撮影

みんぽすよりお借りしていたCASIO HIGH SPEED EXILIM EX-FH100で大接近中の月と金星を狙ってみました。星空も撮影しています。

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シャッタースピード30秒。ISO100。三脚固定してます。 30秒もシャッターを開けると、結構移動しちゃって被写体ブレな写真に。

三脚固定でシャッタースピード8秒。ISO200

コレぐらいが妥当な感じかな。

三脚固定でシャッタースピード30秒、ISO100。左はリサイズのみで右は星が分かりやすいように補正しています。

埃のように見えるのが星w、中央にはさそり座があります。

閉店間際の静かなアウトレットモールをHS夜景で手持ちで撮影。すごくいい雰囲気に仕上がってます。

□まとめ
EX-FH100は、絞りとシャッタースピードを自由にコントロールできるマニュアルモードを備えていますので、シャッタースピードをコントロールすれば星空も狙えます。月の場合は明るすぎるので1秒程度でも十分な明るさがありますね。満月になれば1/30程度でかろうじて手持ちでも撮影できるぐらい明るくなります。

長時間シャッターを開けたあとは、ノイズ処理をしているのか保存までの処理時間も長いです。
なんにせよ、夜の星や月を撮影するには三脚を用意してしっかりと撮影するようにしましょう。

もちろん、これらの撮影データはマイベストショットとして登録しておくことができます。

また、夜景に関してはHS夜景が結構強力ですね。空港編でも感じましたが、これは使える機能だと思います。

EX-FH100の場合、シャッタースピードに関しては、実に30秒～1/2000秒(高速連写時はなんと1/40000秒まで) というものすごい幅広くコントロールできるので、夜景を撮影するということに関しては、三脚に固定して長時間露光してもいいし、HS夜景（高速連写による合成補正）で手持ちでも手ブレさせないということも可能なわけですから凄いですよね。

願わくばこういう使い方を誘導するベストショット（例えば、星空や満月）があればよりよかったなと思います。

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高速連写ではあっという間にメモリーがいっぱいになっていきますので大容量メディアと同時に購入されることをお勧めします。