【デジカメ】高速連写で広角10倍ズーム、大容量バッテリーなEX-FH100は凄いぞ!
米カシオが「HIGH SPEED EXILIM EX-FH100」という製品を発表しました。一応HIGH SPEED EXILIMシリーズになっていますが、HI-ZOOMシリーズの機能ももったスーパーEXILIMです。同時にEXILIM Hi-ZOOM EX-H10の後継のEX-H15(高速連写はなし)も発表されています。もちろん、先に発表されているEX-FC150と同様に裏面照射型のCMOSを使っています。
今までの経緯から日本にも投入されるのは間違いありません。
米カシオ、高速連写モデルに24mmからの10倍ズーム機 - デジカメWatch
EX-FC150と異なるのは、焦点距離24~240mm相当、開放F3.2~5.7の光学10倍ズームレンズを搭載すること。レンズの仕様は現行製品のEXILIM Hi-ZOOM EX-H10と同等となっている。マクロモードでの最短撮影距離は7cm。
そのほか、センサーシフト式の手ブレ補正機構を搭載。静止画のRAW記録にも対応する。感度はISO100~3200。
液晶モニターは3型23万ドット。本体にHDMI出力端子を備えている。記録メディアはSDHC/SDメモリーカード。バッテリーはリチウムイオン充電池のNP-90。
本体サイズは105×29.9×63.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は198.3g(本体のみ)、247.9g(バッテリーおよびメモリーカード込み)。
EX-FC150が出たときにこちらの記事でNP-90を搭載したデジカメが欲しいって書いたらEX-FC150とEX-H15を合体させてそれを形にしてくれました。凄いです。
EX-FH100は、これはEXILIMのフラッグシップ機といえる内容だと思います。EX-H15より多少でかいですけどより、サイズ的には2~3mm大きい程度、重量も248gで、わずか15gしか違いません。
光学20倍ズームを搭載するEX-FH25よりかは圧倒的に小さく(重量は半分以下)、一般的なコンパクトデジタルカメラと言ってもいいサイズだと思います。
以前にみんぽすさんより高速連写のEX-FC100および、広角から高倍率、1000枚撮影なEX-H10をお借りしてレビューしましたが、EX-FC100の高速連写は非常に面白くてデジカメの新しい可能性を見せてくれたカメラでした。ただ、最近のデジカメにしては広角側が弱かったのと、高速連写をするとバッテリーを凄く消費するため、余裕をもって撮影するには予備充電池が欲しかったんですよね。
それが、HIGH SPEED EXILIMとEXILIM HI-ZOOMを合体させることで、広角側にも望遠側にも強く、高速連写を多様しても十分なバッテリー容量を確保できています。さらに裏面照射型CMOSですからちょっと暗い高倍率ズームレンズの弱点も補ってくれます。
カシオの現状の技術(高速連写、長寿命バッテリー、小型軽量)全てが詰まったスーパーデジカメじゃないかと思います。
なんか、EX-Z40、EX-V8とEXILIMをずっと使ってきましたが、次のデジカメもこのEX-FH100を見てるとEXILIMになりそうな予感。
気持ち的には古くからカメラメーカーであるCANONのデジカメ(PowerShotかIXYにしたい気持ちもあるんですが、こういうデジカメを出してくるから困り者です。
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【レビュー】新幹線と勝負!:CASIO HIGH-SPEED EXILIM EX-FC100: 碧き流星【レビュー】Hi-ZOOMの前モデルEX-V8と比較:CASIO EXILIM Hi-ZOOM EX-H10: 碧き流星
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