【WRC】ラリー・カタルニアがまもなく開催 #WRC
今週末は世界ラリー選手権第11戦 ラリー・カタルニアが開催されます。シリーズ中数少ないターマック(舗装路)ラリーです。選手権的にも重要なうえ、元チャンピオンのペター・ソルベルグがクサラからC4にスイッチするなど非常に面白いラリーとなりそうです。
カタルニアラリーの路面は、比較的スムースな舗装路で、WRCの中ではもっともサーキットに近いといわれています。とはいえ、そこはラリーなのでちゃんと路面上を走ることもなく、車道からはみ出してインカットしたりすれば、土が路面に掻き出されるので刻一刻と路面状況は変わります。
このラリーの優勝候補ですが、もともとターマックを得意とする現王者のS.ローブ以外にありません。もちろん、チームメイトのD.ソルドもローブに匹敵するほどの速さをもっていたり、ジュニアチームのS.オジェもトップレベルのスピードを持っていますが、選手権が掛かっている以上たとえローブより前でゴールしそうになったとしても、チームオーダーが出されてローブを押し上げると思われます。
現時点で5ポイント差で選手権をリードしているフォードのM.ヒルボネンとしては、ターマックが得意ではないと言っても少しでも上位の順位でゴールして、次の最終戦ラリーGBでの戦いを有利にしたいところです。ちなみにローブが優勝しミッコが4位だった場合はポイントで並びます。もっともラリーGBはグラベル(未舗装路)でDay1の出走順を考えると、トップで迎えることが不利になる可能性もあります。
ミッコのチームメイトであるJ.M.ラトバラですが、あまりターマックで速いという印象がなく、ミッコの援護をするというのはなかなか厳しそうです。もちろん、ラトバラを含めてフォード陣営のドライバーがミッコの前にいれば、ミッコに順位を譲るのは間違いないと思います。
そして、なんといってもこのカタルニアの注目といえば、クサラからC4にスイッチするペターでしょう。スバルのインプレッサに乗っていた時はピレリタイヤがターマックに弱かったことや、マシン自体もグラベル向きだったこともあり正直ペターのターマックでのスピードは未知数です。一応2003年のコルシカ(ターマック)ではローブに打ち勝って優勝をしていますが、あの時は雨が降っており、雨のターマックに滅法強かったピレリタイヤがばっちりはまった為ですね。で、C4に乗るペターですが、ローブより前をペターが走っていた場合にどうするのかは分かりませんね。シトロエンに気を使って順位を譲るのか、そのままフィニッシュするのか...。まあ、そんな心配が現実的になるぐらいのスピードを見せてくれたら面白いです。
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