【ソニー】薄さ14mmで765g、10時間駆動のVAIO X発表
VAIO P、Wと来たソニーのネットブック戦略ですが、ようやく本命となるVAIO Xが発表されました。厚みというか薄さは13.9mm。前身のX505は9.9mm~21mmと楔型でしたが、VAIO Xはスクエアな形で全体の厚みがほぼ13.9mmとなっています。CPUはAtom Z550/Z540が搭載され、OSはWindows 7です。駆動時間ですが、標準のLバッテリーで10時間。重さが756gとなっています。ちなみに数時間駆動となるSサイズバッテリーだと656gまで下がります。20時間の駆動を実現するXバッテリーは完全に薄さをスポイルしちゃってます(笑)
このサイズなのに、ファンレスではなくファンありなんですね。
で、X505と比較してみました。
VAIO X505 | VAIO X | |
OS | Windows XP | Windows 7 |
CPU | Pentium M 1GHz | Atom Z540 1.86GHz |
メモリー | 512MB | 2GB |
液晶サイズ | 10.4 XGA | 11.1 WXGA |
横幅 | 259 | 278 |
奥行き | 208 | 185 |
暑さ | 9.7~21 | 13.9 |
重量 | 785g | 655g(S)/765g(L)/1008g(X) |
駆動時間 | 4h | 5h(S)/10h(L)/20.5h(X) |
記憶領域 | HDD20GB | SSD64/128/256GB |
これを見ると、X505の厚みの平均値は15.35mmですし、フットプリントはほぼ同じ面積です。重量的にも結構がんばってるなと思います。
これを5年前につくっていたと思うとソニー恐るべしですよね。
まあ、キーボードを手前にするなど、結構無理したつくりでしたが、VAIO Xはオーソドックスなスタイルになっているので使い勝手は高そうです。背面には傾斜をつけるためのスタンドまでついてます。
ちなみにX505は25万~30万に対しVAIO Xは9万~13万と半分以下の価格となっているのも魅力ですね。
| 固定リンク
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 【作ってみた】しろねこさん~ちゃとらさん:ニードルフェルトでねこあつめ #デアゴねこあつめ(2018.02.20)
- 【レビュー】DVDドライブ接続と外部出力を試す:Lenovo IdeaPad Miix 310/320(2018.02.19)
- 【レビュー】滑り抜群で操作性向上:MIIX310 タッチパッド保護フィルム ミヤビックス(2018.02.10)
- 【レビュー】Miix 310にmicroSHXC 128GBを導入(2018.02.05)
- 【レビュー】360°動画はTHITAアプリで編集:Giroptic IO(2018.01.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント