【レビュー】AirからCoolに：iPod touch クールジャケットセット: 碧き流星

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2009年9月17日 (木)

【レビュー】AirからCoolに：iPod touch クールジャケットセット

CoolJacketset for iPodtouch rubber Black

iPod touch 3rd が発表されてもまだまだ初代iPod touchを使い続ける私ですが、こちらで紹介したパワーサポートのAirジャケットが再び、割れたりしてきましたので、今度は同社のクールジャケットの方を試すことにしました。

あれだけAirジャケットを絶賛してきたのに、なんでクールなんだ？と思われるかもしれませんが、Airジャケットにストラップホール加工をしているが故にどうしても、ケースに負担がかかり寿命が短いんじゃないかと思ったからです。

また、クールジャケットに関してもオリジナルのクリスタルジャケットとはデザインが異なり、液晶部分が大きく開いたデザインになっていてタッチ操作がしやすそうに感じたからです。

□パッケージ

クリスタルAirジャケットよりも分厚いパッケージになっていますが基本的なデザインは一緒ですね。

□クール＆Air比較

まずはケースのみの比較から。クールジャケットの方は2つのパーツに分かれており、iPod touchを挟み込むようになっています。

ジャケットの厚み比較です。両方とも黒いので見づらくてすみません。Airジャケットの方は非常に薄く0.7mm厚なんですが、クールジャケットの方は2倍弱程度分厚く感じます。Airジャケットの方は簡単にゆがみますが、さすがに分厚さがあるクールジャケットはしっかりしていますね。

当然、今までエアージャケットを装着したまま使えていたドックコネクタを装備したアクセサリーなどは使えなくなる可能性があるので注意が必要ですね。

対策としては、Dockケーブルの延長ケーブルというのが最近販売されていますのでこういうのを使えば、ケースに左右されずに使用できるので便利ですよね。

ということで、とりあえずiPod touchをセットしてみました。もちろん背面パーツにはピンバイス（ミニドリル）で穴を開けてネックストラップを取り付けています。

スリープボタン周りとドックコネクタ周りです。ケースが厚いですが、しっかりとくり貫いてあるので操作性は悪くありません。ホームボタンの部分はわずかに掘ってありボタンが押しやすいよう配慮されています。

□まとめ
購入してからしばらく経ちましたが、エアージャケットに比べて厚みがあるのでやはりiPod touchの特徴である薄さというのはどうしてもスポイルされてしまいますが、それ以上にしっかりと包み込んで守ってくれるという安心感は、側面のわずかな爪で背面しか保護されないエアージャケットとは比べ物にならないほど高いです。ストラップを取り付けてあっても全然外れそうにありません。

エアージャケットは液晶面は全面開放だったので液晶のタッチ操作は全く問題ありませんでしたが、クールジャケットのはというと、こちらも問題ないですね。というのも以前に液晶部分のみが開いていたシリコンジャケットを使用してた際にはキーボードでよく使う液晶の下部へのタッチがすごくしづらかったんですが、クールジャケットの場合は、iPod touchのエッジ部分しか覆われていないので液晶の下端へのアクセスに影響は全くありません。もちろん左右に関しては液晶ぎりぎりまでケース枠があるのですが、特に操作に支障があるほどではありません。これはアプリの操作上、下端はキーボードが表示される為、ぎりぎりまでタッチすることを要求しますが、左右に関してはぎりぎりをタッチしないといけないような操作が要求されないためと思います。

また、クールジャケットがエッジのみをカバーしていることで、胸ポケットから取り出すときにちょうど指がエッジに掛けやすくなり取り出しやすくなったのは大きな利点ですね。

個人的には操作性がスポイルされないのであれば、このクールジャケットの厚みは許容範囲に収まると思っていて、高い剛性感も合わせてクールジャケットには非常に満足しています。

初代iPod touchをまだまだ使うぞ！という方にはオススメのケースだと思います。

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