【レビュー】分解、掃除が簡単:窓用バキュームクリーナー ケルヒャー WV50プラス #minpos
まもなく、台風シーズンで窓が汚れやすい季節ですが、そんな時に活躍しそうな製品をみんぽすさんからお借りしました。その製品は「ケルヒャー 電動式窓用バキュームクリーナー WV50プラス」です。この商品、2台一組になっていて、スプレーで洗浄液を窓にかけながら汚れを落とし、残った水を電動バキュームで吸い取るというものです。なんだか大掛かりな製品ですが、プロみたいな窓掃除ができそうですよね(笑)
□製品ページ
ケルヒャー 電動式窓用バキュームクリーナー WV50プラス
このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)
ケルヒャーというメーカーですが、みなさんはご存知でしたか?私は失礼ながら知りませんでした(汗)
調べてみたところ、もともとはドイツのメーカーで高圧洗浄機やスチームクリーナー、バキュームクリーナーなど清掃機器で有名なメーカーのようです。
ケルヒャー ジャパン株式会社 | 会社情報 | ご挨拶
ケルヒャー ジャパンは、高圧洗浄機の世界トップメーカーであるドイツ・ケルヒャー社の日本法人として、1988年に設立されました。以来、私たちは、日本における住まいの欧米化や、多様化する衛生志向といったライフスタイルの変化をいち早くキャッチし、市場ニーズに適した清掃機器とサービスを提供することで着実に実績を伸ばしております。
黄色と黒のボディーで似たような製品を作っているメーカーといえば、私はエレクトロラックスを思い浮かべました。実は、上のエレクトロラックス スチームガンZ350A(後継機種はこちら)を持っています。なんか同じイメージですよね。ちなみにエレクトロラックスはスウェーデンの会社で世界最大級の白物家電メーカーだそうです。今のエレクトロラックス商品をみてみると黄色と黒というデザインではなくなったようです。
まずは、パッケージをあけて製品がどうなっているのか見てみましたのでご覧ください!
□パッケージ
まずは、パッケージを観察。ヨーロッパのメーカーらしいパッケージデザインになっています。しかし、日本語は側面のリストの最後の方にちょろっとあるだけなので少々びびります。
文面は
「窓用バキュームクリーナーセット
(バッテリータイプ)
水滴を残さずムラなく水を吸い込みます。」
です。非常にシンプルに商品の説明がされています(笑)
リストにはケルヒャーのあるドイツを筆頭になんと29カ国もの言語で商品説明が書かれていました。世界中で販売されているということなんでしょうね。
上部の蓋を開けるといきなり、消耗品の紹介(笑)、中身はほぼ隙間無く入っていて日本製品並みに無駄の無いパッケージですね。
全部品を取り出したと思ったら底にACアダプターが残ってました。
意外と部品点数の多い内容です。説明書が日本語で一安心って感じです。
収納袋が入っていないのは残念な部分ですね。
本来は洗浄液は1つだけしかついていませんが、今回は洗浄液4個(1,390円)を余分につけていただいています。拭き取り用のワイプバッドは2枚で1,890円だそうです。
日本ではワイプパッドとセットになった製品しか売ってないようですが、本国では、本体のみの販売もしているようです。
Alfred Kärcher GmbH & Co. KG | Window cleaner
さあ、窓掃除を始めるぞといっても、商品をあけてすぐにというわけには行きません。
ばらばらになっている部品を組み立てて、本体を充電しないといけません。
まずは、電動バキュームクリーナーを組み立てます。といっても先端をカチッとはめ込むだけ。取り外しも裏面のボタンを押せば簡単に外れます。本体は大体40cm弱程度の大きさで、バッテリー内蔵なのでまま重いです。実際に窓掃除をしたら重さはどうなんでしょうねぇ~。
内側のタンクには吸い取った水が溜まるようです。底から1/3をちょっと超えたあたりにMAXラインがあり、この線まで来たら汚水を捨てるということのようです。
汚水ですが、上部についている栓を回転させながら開けれれば排出できます。この栓、新品だからか結構硬くて、力を入れたら、根元から外れてあせりました(爆)
まあ、単純にはめ込めばよいだけなのでいいのですけどね。最初のうちはあけるのに注意が必要かもしれません。
窓清掃が終わったら、本体の掃除もするわけですが、このWV50は分解も簡単ですね。握り部部分両サイドにあるボタンを押すと、先端がはずれ、さらに水タンクも外れます。水がかけられないバッテリー部分とそれ以外に分けられるので本体掃除も簡単に行えそうです。各パーツはカチッカチッとしっかり嵌められるので組み立ても簡単。
水タンクの上の栓も黒い部分を矢印の方向に回転させると簡単に取れ、大きな口が開くので水タンク内もブラシをいれて洗えます。年に何回かしない窓掃除ですし、水タンクに汚れが溜まってカビなどが発生したらいやですものね。ここまで分解できて清掃できるならば安心して保管もできそうです。
せっかく分解したので、本体側を見てみると先端に吸い込み口があります。ここからファンで空気を吸って、先端から水滴を吸っているようですが、どうやって空気と水を分けているんでしょうね?ちょっと見ただけではその辺の仕組みは分かりませんでした。
さて、窓掃除をする前には、本体を充電しないといけません。本体の充電口は底にあり、そこにACアダプターを差し込んで赤いランプが点滅します。赤いランプが点灯状態になれば充電完了。フル充電に2時間かかり、20分使用ができます。
電源スイッチは取っての裏側、ちょうど人差し指の部分にあります。カチッと入れてみたら、車などで使うハンディークリーナーと同じウィィィィィ~ンというモーター音がします。
ちなみに、ACアダプターで充電中に電源を入れてみましたが、スイッチは入りませんでしたのでバッテリーがなくなったからといってACアダプターでつなぎながら掃除というのはできないようです。
次にスプレーボトルの方の組み立てです。普通のスプレーボトルの上に、3つのパーツを取り付けます。
先端に付くT字型のパーツに、スプレーボトルの先端を取り外してはめ込み、その下からカバーをカチリとはめ込みます。
再びボトルに取り付けて、T字型の先端に付属のタオルを取り付けます。
※追記(2009年9月2日)
本当はタオルにはマジックテープが付いていてしっかりと固定できたようです(汗)
ちなみに、マジックテープを止めなくてもしっかりと固定されてました。
スプレーノズル部分にはカバーがついているので、取り外して準備OKです。
以上で、窓掃除前の前準備が完了です。
パッケージは非常にコンパクトで、無駄のないつくりなのはさすがエコ先進国であるヨーロッパの製品だなぁという感じですね。製品の作りも非常にかっちりとしていて、組み立てや分解もやりやすく日本でもコレぐらいきっちりした製品はなかなかないだろうなと感じました。
ただ、パッケージを開けたあとに本体などを収納できる袋も同梱して欲しかったなと思います。比較的大きく場所をとる製品ですし、入っていた箱に分解して保存するのも大変ですんで。
さて、充電が終了したらいよいよ窓掃除に取り掛かりますよ。
窓掃除のレビューはまた後日お届けします!
※追記(2009年9月5日)
窓掃除のレビューをアップしました!
汚れを水と一緒に吸い取れるから簡単綺麗!
※追記(2012年12月1日)
現在は後継の「ケルヒャー 電動式窓用バキュームクリーナーKARCHER WV75 plus」が発売されています。WV50plusとの違いですが、色が違う以外には細かい箇所が掃除可能な170mmタイプのワイパーヘッドが追加でついてくるようです。
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碧のレビュー(みんぽす)
みんぽす - KARCHER WV 50 Plusのレビュー
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