【スバル】EURO5に対応したボクサーディーゼル:フランクフルトモーターショー
スバルのニュースリリースより、フランクフルトショーでの出展概要が発表されています。基本的に日本で発表された新型レガシィの欧州版の展示となっていますが、注目は排ガス規制対応で、2.5Lのターボモデルを除くすべてのモデルでEURO5に対応しています。そう、いままでEURO4までの対応だったボクサーディーゼルも今回EURO5に対応しています。
富士重工業株式会社 ニュースリリース
新型では、スバルの新世代自動変速機として開発された無段変速機「リニアトロニック」、クレードル構造を採用したシャシー、広く快適な室内空間を実現した新たなパッケージングの採用など、その商品価値をいっそう高いものとしています。欧州市場には、昨年量産乗用車用としては世界初として導入した水平対向ディーゼルエンジン、スバル ボクサー ディーゼルがラインナップされます。また、地域限定で展開されるガソリンターボモデルを除く全てのモデルでユーロ5規制対応とし、環境性能を高めました。
まだ、日本にボクサーディーゼルは投入されていませんが、EURO4からEURO5への対応が進んだことで、日本やアメリカの排ガス規制への道筋ができてきたのかなと期待します。
現在のボクサーディーゼル搭載車はMT仕様のみでしたが、今度発表されるレガシィはどうなんでしょう?日米向けに出すならば、AT(CVT)搭載は必須なんでそのあたりも気になります。
もっとも、欧州とちがって日本はディーゼルよりハイブリッドという感じなんで、ひょっとすると、日本ではボクサーディーゼルが投入されない可能性もありますが...
一応、こちらの記事でも紹介しましたが、ハイブリッドもディーゼルも2年後の2011年以降に投入したいとありますので、期待して待っていたいと思います。
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コメント
ボクサーディーゼルを日本国内で販売するためには、EURO6をクリアするぐらいでないとポスト新長期は無理ですからね。開発陣のより一層の努力を期待しております!
投稿: 奇妙な青 | 2009年8月11日 (火) 22時52分
奇妙な青さん
今のところ目の前の規制になんとか対応してきたという感じですね。
絶賛されているボクサーディーゼルの感触をこの手で確かめてみたいですんで本当に開発陣の方々にはがんばってほしい限りです。
投稿: 碧(管理者) | 2009年8月12日 (水) 11時27分