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2008年11月17日 (月)

【レビュー】HLモードが凄い!ブルーレイDIGA(DMR-BW830)

Panasonic DIGA 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー搭載 ブルーレイディスクレコーダー 500GB DMR-BW830
今回はブルーレイDIGAのBWシリーズの録画・再生機能についてご紹介したいと思います。

□DMR-BW830製品情報
ニュースリリース
ブルーレイDIGA BWシリーズTOP
DMR-BW830 商品概要

□番組表
まずは番組を録画しなければなりません。ということでその窓口となる番組表から見て行きたいと思います。

Aquos_g_013tr

まずは、AQUOS(LC-42GX3W)の番組表から。EPGを使ったオリジナルの番組表のようで宣伝が入ってなく、大画面且つハイビジョンをフルに生かしたつくりになっています。具体的には小さいフォントを採用して文字数を稼いでおり、列数を増やしても必要な情報が得られるようになっています。新聞のテレビ欄を見開きでバッと広げたような印象で一覧性の両立が図られたとても見やすい番組表です。ただ、AQUOSは今、見ている番組を見ながら(音声もなし)番組表が見られないのが唯一残念な点です。

Dmrbw830_102

次にブルーレイDIGA(DMR-BW830)の番組表です。リモコン中央の十字キーの上に緑色の"番組表"ボタンがありますのでそれを押せばすぐに番組表がでてきます。こちらで紹介したようにファミリンクとビエラリンクが連携しているので自動的に入力切替が働きテレビを見ていてもDIGA側の番組表が表示されます。

番組表はGガイドを使っており左側に見ている番組と宣伝が入っているので情報量がそもそも少なくなってしまっています。また、フォントが大きく一覧性と情報料の両立ができていません。接続されるテレビがハイビジョンであれば、アクオスのように小さい文字でも十分読めるので、フォントサイズを独立して制御できるとよかったですね。ブルーレイDIGAの場合は今、見ている番組を見ながら操作できるのは良いですね

あと、番組表の初期設定は見づらいです。

Dmrbw830_101

こちらが初期設定のままの番組表なんですが、デジタル放送になってからは、1つの放送局で複数のチャンネルを持つことができるわけですが、それが全部表示されています。基本的に複数のチャンネルがあっても1つの番組しか放送されていないのが現状で意味が殆どなく見づらいです。表示できる列数を増やしても、一つの放送局で複数列を使ってしまうので一覧性は上がりません。

AQUOSの番組表は基本的に1つの放送局で1列で、別の番組が放送されるときは1列の中に細い欄が書いてありそこにカーソルを合わせると初めて番組がわかるという設計になっていて非常に使いやすいです。

そこで、これをAQUOSに似たような放送局単位で表示させる方法を探したところ、

サブメニュー>表示対象>設定チャンネル

とすれば最初の画像のような放送局単位での表示になります。ただ、これは一旦閉じると再び、表示対象が"すべて"に戻ってしまいます。

恒久的な変更をしたい場合は、

Dmrbw830_103

スタート>その他の設定>放送設定

を選び

Dmrbw830_104

放送設定>デジタル放送・再生を選択

Dmrbw830_106

選局対象>設定チャンネル

でようやく、番組表の表示設定が設定チャンネルのみに切りかわります。

これは説明書を見ても書いてなくて、設定を弄っていて見つけました。
サブメニューでの変更が一時的なものではなく、最後に選択した設定が維持されれば良いのにと思いました。

□番組追従
初めて番組追従に対応した機器を購入したんですが、説明書によると2時間以内のズレならばちゃんと対応してくれているようです。なんか、プロ野球中継があったり、特別番組などイレギュラー放送とかあるとついドキドキしてしまいますが、一応いままでちゃんと働いてきてくれてますんで大丈夫そうです(笑)

※追記 2008年12月11日
先日、初めて番組追従に失敗しました。
【レビュー】ブルーレイDIGA痛恨の録画ミス:DMR-BW830
番組名が違いすぎたのが要因のようです。

□録画モード:最強のHLモード
なんといっても、録画機能においては

ブルーレイDIGA BWシリーズから搭載された、高圧縮率のHLモードが最大の特徴ですね。

ハイビジョン番組を今までのHEモードよりもさらに圧縮率を高めて長時間録画を実現しています。

500GBのDMR-BW830だと最大約252時間も録画できます。

何が凄いって、アナログの標準画質のXPモード(約110時間)はおろかSPモード(約222時間)よりも長時間録画できるんですよ。しかもハイビジョン画質で、こんなことってアリなんでしょうか?!

いままで使っていたアナログHDDレコーダーのRDR-VH85では、普通の番組は最低でもSP以上でないとダメで、アニメなどそれほど濃淡がないものでなんとかLPモードで見られるというレベルだったんですよね。最上位のXPでも動きの激しいスポーツとか輪郭がはっきりせずもやぁっとした感じになってきつかったですし。SPがVHSの1倍モード、LPがVHSの3倍録画モード程度の画質しかない感じです。

なので、最初は、幾らハイビジョンだとは言え、新たに搭載されたHLモードなんて、スゴ録と同じようにアニメぐらいしか使い物にならんだろうなぁと思っていました。

ところが、ためしに一つ上のHEモードとHLモードを両方とも録画して見比べてみたんですが、違いが殆ど分かりませんでした。

なんというか、これには本当に驚きました、圧縮(ブロック)ノイズもないし、ノッペリともしてないし、ハイビジョンらしくくっきりとした画像を存分に楽しめるんです。

そりゃぁ、高画質なモードと見比べたら違いは分かるんでしょうけど、HLモードだけ見たらそれが高圧縮率だなんて気づかないと思います。

我が家では最初の1日ぐらいはHEモード基準で録画してましたが、十分視聴に堪えると判断したので、今は全部HLモードで録画してます。一度しか見ないような番組を録画するような用途にはHLで十分です。

ブルーレイDIGAのBWシリーズのHLモードはマジで凄いです。

※参考記事(ITmedia)

BD/DVDレコーダー特集:全方位の進化を果たしたパナソニック「DMR-BW930」(後編) (3/5) - ITmedia +D LifeStyle
 DRモードで録画した番組をHG/HX/HE/HLモードへ画質変換しながらダビングを行って評価に利用した。まず新設されたHLモードだが、HEモードと比較して極端に画質が落ちた傾向は見られず、ブロックノイズが増える傾向も感じない。

まさに、ITmediaの特集記事と同じ印象です。42型のAQUOS(LC-42GX3W)で見てますが全然問題ありません。

□Wチューナー、Wオートチャプター
BWシリーズから、2番組同時録画が強力にバージョンアップしてます。

2番組同時録画中も、両方ともオートチャプター機能が働くようになって超便利に。
というか、Wチューナーなんだから当たり前に出来て欲しかった機能がようやく実現したということですね。

オートチャプター機能ですが、結構ちゃんと設定されているようでCM飛ばしは確実にできてそうです。

まだWチューナーの録画制限は残っていて、同時録画する際には片方はDRモードでないと録画できないというものが残ってます。これもまあ、CPUにコストを掛ければ可能なんでしょうけど、価格と機能のバランスを考えて現状では精一杯というところなんでしょうね。

DRモードで録画した番組でも録画終了後に他の録画モードで変換できるのでHDDの空き容量さえ気をつけておけば実用上は問題ないですね。この録画モード変換においても、未使用時を見計らって変換させることができる設定が可能なんで便利です。

この辺、ライバルのソニー BDZ-L95あたりは結構制限が多いようなので注意が必要ですね。

□再生
"録画一覧"ボタンを押すと、録画された番組がリスト表示されます。

デフォルトの設定では"すべて"、"未視聴"、"おまかせ"、"ダウンロード"、"ドラマ"、"映画"、"スポーツ"
、"撮影ビデオ"とジャンルが分かれていて、左右キーでジャンルを移動できます。

"すべて"、"未視聴"、"おまかせ"、"ダウンロード"、"撮影ビデオ"は固定ですが、その他の3つのジャンルは好みに応じて変更できます。使わない人もいるであろう"おまかせ"、"ダウンロード"、"撮影ビデオ"も変更できて欲しいですね。

ジャンル変更は変更可能なジャンルが選択された状態で

サブメニュー>分類ラベル設定

をすれば変更できます。結構細かくジャンル指定できるので見たいジャンルが偏っているひともいいでしょうね。
欲を言えば、もっと登録タブを増やして複数のラベルを一つのタブに選べたり、番組名指定とか出演者指定などもできると便利だと思います。

スゴ録であったように番組をフォルダ指定できて、家族単位で見たい番組を分類できたりすると便利なのにと思います。

まあ、これはいいとして、使いづらい点としてはジャンル移動がループ処理されていない点ですね。右端まで移動したら左端にいきません。逆に左端から右端には移動できません。ちょっとしたことですがファームアップデートで改善して欲しいポイントです。

左右キーがジャンル移動に割り当てられている為かグリッド表示は出来ないようです。ざくっとサムネイルを見ながら録画番組を選びたいときにはグリッド表示も便利なので欲しかったところですね。

また、シリーズ番組や毎日、毎週ある番組は"まとめ表示"をすれば番組単位で一つにまとまります。パソコンで言えばフォルダーにまとめられるという感じでしょうか。

ただまあ、ぱっと見ることができなくなるので、我が家では設定していません。

□まとめ
とにかく、HLモードが実用レベルのクオリティーであることが凄いです。これに尽きます。

このために、ブルーレイDIGAのBWシリーズを購入しても構わないと感じます。

Wオートチャプター機能搭載でブルーレイDIGA BWシリーズはようやくWチューナー搭載機としては最低限のレベルにまで来た始めての機種といえそうです。他社のレコーダーもそのうち追随してくるでしょう。あとは、2番組同時録画時の1番組は非圧縮DRモードで録画という制限が外れれば、ほぼ問題ないんじゃないでしょうか?これもまあ、後継機でいつかは解決される問題と思います。

番組表の設定など工場出荷時設定に難があるように感じますね、本来は工場出荷時設定でも使いやすくあって欲しいものですが、結構カスタマイズできる範囲が広くユーザーの好みに応じた設定が可能なのはいいですね。

総じていえることは、メニュー項目が従来の標準画質テレビを想定した構成になっているのが残念ですね。アクオスのようにハイビジョン専用のメニューを用意してもらえれば、情報量を多くしても見やすいのにと思います。

ちょこちょこと、残念なところや使いにくい部分はありますが、長時間動画とWオートチャプターなど殆どの部分に関しては概ね満足できますので録画・再生機能については満足しています。

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