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2008年9月 4日 (木)

【モノフェローズ】 Panasonic(HDC-HS100) vs SONY(DCR-TRV10) ビデオカメラ対決

Panasonic デジタルハイビジョンビデオカメラ ブラック HDC-HS100-K

みんぽすさんより、「Panasonic デジタルハイビジョンビデオカメラ HDC-HS100」をお借りすることが出来ましたので早速レビューをお送りしたいと思います。

既にご報告の通り、先日次男AYAちょが生まれたばかりでして、ハイビジョンビデオカメラを購入予定なんですよね。そこにみんぽすさんから、貸し出していただけるということで、これ幸いとお願いしてしまいました(笑)

我が家には、丁度長男HALちょが生まれたときに購入したソニーの初代 "メモリースティック" ハンディカム DCR-TRV10がありますのでそれと比較していきたいと思います。なんだ9年前のカメラと比較するのか?!と思うかもしれませんが、画質は比較するまでもないですが使い勝手に関しては今でも十分比較できると思います。

このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で)

□メーカーHP(製品ページ、ニュースリリース)
・Panasonic HDC-HS100
製品ページ
http://panasonic.jp/dvc/hs100/
ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080618-4/jn080618-4.html

・SONY DCR-TRV10
ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199902/99-019/

□パッケージ

Hdchs100_101
外箱です。上面は至ってシンプルですね。側面に本体の画像などが印刷されています。おそらく量販店などで積み上げられても、中身が良く分かるような配慮ではないかと思いますが、上面にもちょっとぐらい...というのはレビューするときに殺風景だからかな(笑)
Hdchs100_102
蓋を開けたらまた蓋がという感じです。SDカードが見えます。価格が下がっているとはいえ、HDD内蔵タイプなのにSDカードが同梱されるなんて太っ腹ですよね。
Hdchs100_104
蓋を全部開けるとマニュアルとCD-ROMが見えます。
Hdchs100_105
マニュアル類をどけると、本体と付属品が目一杯詰まってます。本体は中央に白い不織布に包まれています。両サイドにはコード類などが入っています。
Hdchs100_107

全部出して並べてみました。

付属品は
・SDHC メモリーカード(4GB)
・AC アダプター
・電源コード
・DC コード
・バッテリーパック(VW-VBG130-K)
・ワイヤレスリモコン(電池付き)
・D 端子ケーブル
・AV ケーブル
・USB 接続ケーブル
・CD-ROM(HD Writer 2.6J for HDC)
・取扱説明書

です。しかしまあ、いろんなケーブルが入ってますよねぇ、デジタル対応になったのでさらにややこしいという感じです。

□外観、デザインなど

DCR-TRV10と並べていろんな角度から撮影してみました。

Hdchs100_108

まずは、真上から。ならべてみて思ったのですが、意外にも大きさの違いはあんまり感じませんね。

長さは、HDC-HS100が138mmでDCR-TRV10が157.5mm約2cm程度長くなります

Hdchs100_212

HDC-HS100上面にはマイクとアクセサリーシュー(蓋で完全に隠されています)があります。
マイクは5.1chになってます。
DCR-TRV10の上面にはアクセサリーシューはむき出しです。小学校とかの父兄を見てもアクセサリーシューを使っている人は殆ど見たことがありませんので、蓋で保護されているというのは正解ですね。

Hdchs100_109

裏返して、真下から。三脚の取り付け穴があります。
横幅はHDC-HS100が74mmでDCR-TRV10が67.5mmと6.5mmもHS100の方が広くなっています。

HDC-HS100の方はバッテリーを取り外す為のレバーがあります。DCR-TRV10の方はDVテープを取り出すためのレバーがあります。

Hdchs100_210

我が家の三脚 SLIK U7700の雲台を取り付けたところです。かろうじてレバーにはアクセス可能で三脚につけたままバッテリー交換は可能でした。水準器付きの雲台など大型のものだとアクセスできない可能性はありますので注意が必要ですね。

参考までにSLIK U7700の雲台のサイズですが、幅5cm×奥行き7cmです。これ以上長さが長くなるとレバーに掛かりそうです。

Hdchs100_211

あと、SDカードの交換は不可能です。雲台によって塞がれ蓋が完全には開かなくなってしまいます。

姉妹機のHDC-SD100のデザインを見てみましたけど...全く同じ位置にスロットがありますので同様に取り出せない恐れがあります。せめて蓋が上か横に開けばアクセスできるのですが…。

SDカードを出し入れするのであれば、雲台の横幅が4cm程度でないと難しいと思います。

まだ、HDC-HS100は内蔵HDDに保存する為、それほどSDカードが重要ではありませんが、HDC-SD100はSDカードに記録なので大容量のメディアが付属するとはいえ交換できないとなると不便じゃないかと思います。

と、思ってモノフェローズ仲間のSAIKAさんが確か、HDC-SD100をみんぽすから借りられていたのでレビューを見てみると...。

mono-logue: SD100 その2 カードスロットの不満
ゆえに、三脚に据えているときはカードスロットが開かない。 せっかくバッテリーは交換できるのにカードはスピーディに交換できないのだよ。テープに較べて高価なカードは、そうそう余裕見て早めの交換は難しい。なのに、ねえ。

あ、やっぱりHDC-SD100でもSDカードの交換は不可能だったようです。

運動会などの長時間の撮影ではちゃんとした三脚は必須ですし我が息子の小学校でも結構な数の方がちゃんとした雲台のある三脚を用意して撮影しておられます。是非とも改善して欲しいところです。

Hdchs100_218

ちなみに、DCR-TRV10はバッテリーの交換は問題なく行えますし、メモリースティックスロットはサイドにあるためこちらも問題なく交換できます。

Hdchs100_220

残念ながら、DVテープの交換は底面なので、雲台から外さないとできません。なんで、テープ交換タイミングをちゃんと考えないと大変だったんですよ...。今のHDVハンディカムのHDR-HC9は上面からテープが取り出せるのでいいですよね。

Hdchs100_110

ファインダー側から見て右側面です。ホールドする側ですね。サイドからみるとさすがに大きさの違いを感じます。
ストラップに付いているバンドですが、幅が全然違いますよね。ハンディカムは幅がしっかりあって余裕があるのに対して、HDC-HS100の方は比較すると若干細く頼りない感じです。

Hdchs100_215
ハンディカムDCR-TRV10
Hdchs100_214
HDC-HS100

実際ホールドしてみたところ、DCR-TRV10の方が重量があるにも関わらずホールド感は良好でした。
重量ですが、HDC-HS100は482g、DCR-TRV10が750gと1.5倍以上重いのです。

HDC-HS100は幅がDCR-TRV10より太いのもあり、重心が外側にくるというのもあって、ホールド感が悪いです。せめてバンド幅がDCR-TRV10と同じぐらいあれば凄く安定しただろうにと思えるだけに惜しいですね。
コンパクトさを出す為に幅側に大きくしてるのでしょうが、重心位置を考えると、高さ方向に持っていったほうがよいのではないかと思います。

DCR-TRV10のバンドサイズ調整はバックルによるものですが、HDC-HS100はマジックテープです。簡単にサイズ調整が可能なのはいいのですが、なんというか確実に固定されているのか若干不安があります。これもまた、ホールド時に不安感を増幅させています。

最新のハンディカムでもこのバンド幅は結構太いようですね。ホールド感はソニーに軍配かなぁ。

ズームレバーはDCR-TRV10の方が軸のあるタイプで高さがあり、レバーを傾けて倒すという感覚で操作する為、操作しやすいです。HDC-HS100はぺったりと本体にくっついているのでスライドで調整という感覚で微妙な操作はDCR-TRV10の方がやりやすく感じます。

また、コレまでの画像で見えているかと思いますが、DCR-TRV10には一眼レフカメラと同様に2点支えのショルダーベルト用金具があります。HDC-HS100はバンド部分にショルダーベルト装着部が一応あるようですが、1点支えになっているのは重量が軽くなっているからでしょうか?ハンディカムHDR-SR12も同じ場所にありますが、金属部品となっています。

幼稚園~小学校以上の運動会ともなると、お父さんは子供を追いかけてあっちへ行ったりこっちへ行ったりと大忙しなんです。そういうときには、ショルダーベルトがあると凄く楽なんですよ。HALが幼い時には特に必要性を感じなかったんですけど、幼稚園に入ってからは必要性を感じるようになり、わざわざ追加購入したぐらいです。

Hdchs100_216

DCR-TRV10は、ホールドした際の指の部分にビデオ再生用のボタンが配されています。

撮影中にちょっと「ちゃんと取れたかな?」

なんて、確認するときも右手だけで巻き戻して再生して確認することが可能です。

HDC-HS100は再生ボタン類は液晶を開いたところにあるセレクトキーで行いますので、ちょっと確認というのは難しそうです。ハンディカムHDR-SR12/SR11の場合はタッチパネルなので再生ボタン類はタッチパネル側の操作でダイレクトに行えるのかな。

Hdchs100_111

今度は、左側面の液晶画面側です。ここでも大きさの違いを感じます。3MOSとHDのロゴが燦然と輝いていてます。左側面のシンプルさに加えて右側面にはボタン類が多いです。

ソニーが最初にしたCMOSへの移行ですが、CANONもCMOSを採用していますし、時代はCCDからCMOSへと変わっていくようですね。

ちなみに高さはHDC-HS100が76mmに対し、DCR-TRV10が89mmと13mmほど高くなっています。


Hdchs100_112

正面です。DCR-TRV10はレンズキャップ、HDC-HS100はレンズカバー内蔵タイプです。9年も使っているとレンズキャップの爪が甘くなっていて、ちょっとした衝撃で外れてしまうようになってしまってます。

どう考えてもレンズカバーは内蔵の方がいいですよね。もっともいまどき内蔵してないカメラは見たことはありませんが...。

Hdchs100_113

レンズキャップを外したところです。HDC-HS100は電源を入れたところですね。電源と連動して開閉しますので、使う側は全く気にする必要はありません。

DCR-TRV10はカールツアイスのレンズ、HDC-HS100はライカのレンズでどちらも有名レンズメーカーの品ですね。DCR-TRV10のマイクは正面に向いてありますが、HDC-HS100は上方にあります。

素人考えですけど、マイクは正面にあるほうが集音性は高そうな気がするのですが...。
DCR-TRV10でもHDDタイプやメモリー記録タイプは同様にレンズ上方にマイクがありますが、HDVタイプのHDR-HC9は正面にマイクが向いてます。この違いは何なんでしょうね?

HDC-HS100の方は、写真撮影用にフラッシュをレンズ横に備えていますが、これはムービー撮影時にはライトにはならないようです。撮影ライトもあると便利なので欲しいですよね、私の持っているコンデジのEXILIM Hi-ZOOM EX-V8にはフラッシュに撮影ライトもついてます。

Hdchs100_114

背面側です。コチラにはファインダーとバッテリーなどが見えます。HDC-HS100は固定ファインダーです。
DCR-TRV10のファインダーは大容量バッテリーに応じて伸びて、かつ上方に角度が付けられます。さすがに最近のハンディカムでは固定ファインダーとなっていますね。

Cimg2205

上方に角度がつけられるので低い位置でのファインダー撮影など、柔軟性はDCR-TRV10に軍配が上がりますが、あんまりそういうシーンは無いですし、あったとしても液晶で対応できますので大丈夫でしょう。

ファインダーですが、DCR-TRV10は液晶画面の開閉と連動していて液晶が開いていればオフ閉じていればオンに切り替わります。HDC-HS100はファインダー右横にあるスイッチを切り替えることで液晶を使うかファインダーを使うかを切り換えます。HDC-HS100の方は液晶を閉じると、撮影もスリープしたりする機能がありますので、スイッチで切り替えるようになっているようです。

どうせなら、液晶を閉じたら、ファインダーに切り替わるという選択肢も欲しいところです。

ちなみに、小型のビデオカメラなど、一部にはファインダーが無いものもあるようですが、

乳児や幼児を撮影する場合はファインダー必須ですよ!

液晶を開くと大抵の子供は液晶を見たくなって近づいてくるんですよ(笑)なんで、小さい子供を撮影するときにはファインダーで撮影するのが鉄則なのです。

また、三脚を使用せずに撮影した場合は、液晶を見ながら撮影するよりもファインダー撮影の方がブレにくくなります。

Hdchs100_116

液晶の大きさを比較する為に、液晶を開いて親子亀状態にしてみました(笑)

液晶はDCR-TRV10の方が3.5インチ(4:3)と圧倒的に大きく比較になりません。ちなみにHDC-HS100は2.7インチワイド。もっともHDC-HS100はハイビジョンカメラですので、液晶もDCR-TRV10(18.4万画素)よりも高精細な30万画素タイプ。

コンパクトデジカメでも液晶サイズは拡大の一途をたどっていますから、ビデオカメラも出来る限り大きくして欲しいと感じます。

Hdchs100_120

液晶を開いて、メディアスロットを開けたところです。

Hdchs100_119

同梱のSDカード(4GB)を挿入します。HDC-HS100はHDD(60GB)内蔵タイプですからSDカードは予備的位置づけですね。HDDにとりあえず録画しておいてSDカードに書き出して、いろんなところで再生するなんて使い方が想定されているようです。

Hdchs100_122

カバーを閉じるとほら、何も無かったような感じに。

前述しましたが、SDカードカバーは下側に開く為に、三脚の雲台に取り付けたりすると開けられなくなる場合がありますので注意してください。

簡易な三脚や一脚のように雲台部分が小さいものならば大丈夫だと思います。

Hdchs100_123

バッテリーを取り外したところです。ココにはUSB接続端子やHDMI接続端子、電源接続端子があります。

Hdchs100_124

バッテリーを外さないといけないので、バッテリー駆動でテレビに接続したり、PCに接続したりということは物理的に不可能です。

Cimg2207

このあたりは、ハンディカムは昔も今も、上の用に全て側面に端子類が設けてありますので問題にはなりません。また、クレードルが用意されていますし、接続性に関してはハンディカムに軍配が上がると思います。

□リモコン

Cimg2217

付属のリモコンです。左がDCR-TRV10、中央がHDC-HS100のリモコンです。右はiPod touchです(笑)
かなりサイズが小さくなっていますね。9年の月日を感じます。

自分は再生時にぐらいしかリモコンを使ったことがないです...。

□充電池、充電器

Cimg2215

DCR-TRV10のバッテリーとHDC-HS100のバッテリーを並べてみました。

左から、DCR-TRV10のLバッテリー、Sバッテリー、HDC-HS100のSバッテリー、DRC-TRV10のMバッテリー

となっています。同じSバッテリーを比べると、大きさがかなり小さくなっているのが分かります。本体の省電力化もあるのでしょうが、ほぼ同じ時間撮影できるのは凄いですね。

とはいえ、付属のバッテリーでは1時間程度しか撮影できませんので、運動会など長丁場の撮影を考えるとMサイズの予備バッテリーが欲しいですね。Lサイズは本体にダイレクトに接続できないのであんまり実用的ではないと思います。

Cimg2220

充電器です。こちらも大きな差があります。DCR-TRV10のは他の機種のバッテリーも充電できる仕様の為、馬鹿でかくなってます。DCR-TRV10の充電器は、液晶付きで充電終了までの時間や撮影可能時間の表示が出来る為非常に便利ではあります。

リモコンにしてもバッテリーにしても、9年の月日が大きく小型化に進んだことを感じさせます。

まずはファーストインプレッションということで、この辺で終わりますが、DCR-TRV10の方が使い勝手がよさそうな感じを受けました。

次回は実際にいろいろ撮影してみたいと思います。

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