【スバル】トヨタが出資比率引き上げへ
日経新聞一面からトヨタ自動車がスバルへの出資比率を8.7%から17%程度への引き上げを検討しているようです。グループ入りも検討しているとか。
ただ、スバルの経営の独立性を維持しつつ提携関係を強化するとのことです
NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース-各分野の重要ニュースを掲載トヨタ自動車は富士重工業への出資比率を現在の8.7%から17%程度に引き上げる方針を決めた。約300億円で富士重が保有する同社株約8%分を追加取得する。両社は国内工場で相互に車両生産を委託し合うほか、新型車を共同開発するなど国内外の事業で全面的に協力する。トヨタは2005年に富士重と資本・業務提携した。原油高や新興国メーカーの台頭など自動車業界を取り巻く環境が激変するなか、富士重のグループ入りも視野に提携関係を大幅に強化する。
提携強化では、
・群馬工場への小型量販車生産委託
・スポーツカーの共同開発
・環境技術の協力
スバルは株式売却で得た利益を生産拠点の整備に充てる考えだそうです。
もともと、GMグループだったスバルをGM救済の一つとしてトヨタが引き受けたという感じだったはずなんですが出資比率を引き上げるということはスバルの生産力、開発技術がトヨタにとって有益との判断なのだと思います。
スバルユーザーとしては、よりスバルらしい車が開発しやすくなるのであれば大歓迎です。燃費は既にトップクラスですが、排ガス規制やハイブリッド技術などスバルが遅れている部分での提携効果を期待したいですね。
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