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2008年2月20日 (水)

【みんぽす】D-dockレビュー LAN接続/CD編

Panasonic SDステレオシステム シルバー SC-SX950-S
前回の【みんぽす】D-dockレビュー 設置/iPod編に続き、D-dock(SC-SX950)レビュー第2弾 LAN接続/CD編をお送りしたいと思います。D-dockはLAN端子を備えていますので、インターネット接続によるCDのタイトル取得やが可能になりますので今回はその手順などをレビューしたいと思います。
D-dock(SC-SX950)レビュー LAN接続/CD編

□CDの録音
D-dock(SC-SX950)ですが、内蔵HDDに音楽を取り込まない限りはただのスピーカーシステムですので、まずは内蔵HDDにCDの音楽を取り込みたいと思います。

取扱説明書によれば、D-dockはネットワーク接続なしでも、2007年5月までのアルバムタイトルが約35万個も登録されているようですので、まずは、LAN接続をせずに2007年以前に販売されたCDを挿入して確認してみました。

The Memory of Trees
挿入したのはEnyaのThe Memory of Treesです。1995年に発売されていますし、TVやCMのBGMとして有名なEnyaですからまず大丈夫でしょうと思って選択してみました(笑)
Cddb00

結果はもちろんOK!CDを投入したら、上記のように登録されているGracenoteのデータベースにアクセスして、下記のようにアルバムタイトルと曲名が表示されました。

Cddb01

これは便利ですね。CDにはCD-Textというのがあって、CD自体にアルバム名やタイトル名を記録している規格があったかと思いますが、D-dockはCD-TEXTには対応してないかな?まあ、Gracenoteで検索して表示してしまうので問題はありません。

MDが流行っていた頃は、アルバムタイトルをシコシコ手入力してましたねぇ。しかもカタカナで(笑)それから思うと便利な世の中になったものだと思います。

ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~</
さて、次に2007年5月以降に発売されたアルバムを挿入してみたいと思います。テストに使用したのは2007/10/3発売のドリカム「ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~」です。
Cddb10

挿入してみた結果は上記のとおり「タイトルがみつかりませんでした」の表示。

Cddb11

アルバム名「不明なアルバム」、アーティスト名「不明なアーティスト」、曲名「トラック01」と表示は寂しい状態に。
もちろん、HDDに取り込んだ後は手動で曲名などは編集することは可能ですが(取扱説明書35ページ:曲のタイトルなどを変更する)、この作業は面倒極まりありません。

これが、D-dockをインターネットに繋いでしまえば、最新のデータベースを参照できるようになるので、わざわざ入力しなくても済むわけなんですね。

ということで、早速D-dockをインターネットに接続してみようと思って、説明書も見ずに、家に余っていたLANケーブルで家の無線LANルーターの空きポートD-dockのLANポートを繋いじゃいました。

その後、先ほどの認識されなかったドリカム「ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~」を再挿入したら…。

Cddb01

しばらく、Gracenoteの画面が表示されたあと、あっさり認識(笑)

まあ、最近のインターネットって、パソコンにしても、殆ど設定せずにLANケーブルだけ繋げば、簡単に繋がるわけで案ずるより産むが安しって感じですね。

おそらく、ルータ付モデムでインターネットを楽しんでいる方ならば、殆どの場合、ルーターとD-dockをLANケーブルを買ってきて繋ぐだけで大丈夫だと思います。

モデムのみで、ルーターなしタイプの場合ならPCに接続しているLANを外して、直接D-dockに接続してみてください、大抵の場合はこれでうまく繋がるんじゃないかと思います。

もし、PCとD-dock両方同時に接続したいと思われるのでしたら、ルーターなしタイプのモデムならばルーターを、ルーター機能ありの場合なら、スイッチングハブ(ルーターでもルーター機能をOFFにできればスイッチングハブと同じです)を購入すれば大丈夫です。この辺はPCに加えてルーターやスイッチングハブの役目などある程度の知識が必要になってくるかと思いますのでご注意ください。

ちなみに、LANケーブルを外してみて再度CDを挿入したら、再び「タイトルがみつかりませんでした」と表示されまてしまいましたので、内蔵データーベースを更新しているわけでは無いようです。

D-dockでのインターネット接続の方法が出来ない方のためにも、SDカード経由などで最新データを更新できたりすると使う人を選ばなくてもよいかもしれませんね。最新CDをよく買う人にとったら最新のデータが更新できないとつまらないものですし…。

□CDからHDDへの取り込み
LAN接続で最新のCDもアルバム名などが表示されるようになったので、CD-TEXT対応で有ろうがなかろうがCDの再生が楽しくなりますよね。

とはいえ、D-dockはせっかく80GBものHDDを内蔵していますので、そこに音楽を取り込んでしまえば、2回目以降はCDを入れなくても、HDDから再生できるようになります。

まずは、CDをトレーに入れ、本体の「CD>HDD」ボタンを押します。

Cdhdd_00

本体かリモコンの選択キーで「高速録音」か「高速録音+SD転送」、「聴きながら録音」を選んで「決定」ボタンを押せば、CDからHDDへの録音が始まります。「高速録音+SD転送」を選んだときは、SDカードスロットに空き容量のあるSDカードを入れておく必要があります。

Cdhdd_01

録音中はこんな画面です。「高速録音」を選んだ場合は、変換中は何も音がなりませんのでじっと我慢です(笑)

高速録音ですが、CDからHDDへの録音の場合、最大12倍の早さで録音できるようです。60分のアルバムであれば5、6分程度で録音できそうです。

Cdhdd_02

録音が終了したら「HDD」と書いてあるしたの再生ボタンを押せば先ほど録音した音楽がすぐに再生できます。
この辺は人間の心理を考えたいい設計ですよね。

Cdhdd_03

リモコンで「機能選択」を押して、曲の情報を見ると、ファイルの種類が「LPCM」となっています。LPCMというのは、音声信号を圧縮せずに記録する録音方法で、CDと同じ記録方式となります。圧縮しませんので当然音質は劣化しません。しかし、その分ファイルサイズが大きくなってしまいますので注意が必要です。ちなみにLPCMの場合80GBのハードディスクですと104時間録音できます。1枚のアルバムが大体60分程度でしょうから、CD音質のままですと約100枚のアルバムが溜め込めることになりますね。

昔は、CDチェンジャーで複数枚のCDをコンポに入れっぱなしにして聞いていたりしましたが、それから思うと凄い進歩ですよねぇ。100枚か200枚ぐらいまで対応したCDチェンジャーがあったのを記憶していますが、最低限CDの枚分のスペースは必要なわけで、それがD-dockの小さな筐体に全て収まり、且つ検索機能まで有すると思えば凄い技術進歩を感じます。

さて、それほど音質にこだわらないというのであれば、音声信号を圧縮すればもっとたくさんの音楽が取り込めるようになります。

Cdhdd_10_aac

HDDへの録音方法を変更するには、録音源の設定(上記画像ではCD)の再生ボタンを押してその音源にし、リモコンの「機能選択」ボタンを押し、「録音モード」を選択して「決定」ボタンを押します。

Cdhdd_11_aac

上記のように録音モードが選べるようになりますので、AAC(XP)128kbps、AAC(SP)96bps、AAC(LP)64kbpsの中から好きなものを選びます。もちろんXPがもっとも音質がよく、且つLPCMと比較して約12倍もの1,230時間分、アルバムに換算して1,230枚ものデータを取り込めるようになります。一番音質の悪いLPモードだと実に2,460時間も録音できます。

Cdhdd_12_aac

設定後に再度HDDへ録音をしてみると、左下部分に、ちゃんとAAC(XP)などと録音モードが表示されているのが分かります。

Cdhdd_14_aac

同様に曲の情報を表示してみるとファイルの種類が「AAC(XP)」になっているのが分かるかと思います。

□音質
ちなみに、上記でHDDに録音したLPCMとAAC(XP)で聞き比べて見ましたが、私の耳では全く違いが分かりませんでした(笑)、圧縮時に失われた高域信号を補間処理で補うマルチソース リ.マスター機能を「リ.マスター」ボタンでオンオフ切り替えても違いはよくわかりませんでした。よほど音楽にこだわっているのでもない限りAAC(XP)で充分だと思います。

音にこだわっているならば、D-dockではなく、前回の記事で紹介したONKYOのハードディスクコンポ(BR-NX10)や既存PCをWAVIOでアップグレードしたり、パソコンをONKYO HDオーディオコンピューター APX-2(H)iconに買い換えたりした方がよいかと思います。

私は普通のコンポであるONKYO INTEC 275を所有してますが、CD再生を比較したところLPCMとAAC(XP)との差が分からなかった私でも、ONKYOの方がいい音がでているなと感じましたので、音質重視派にはONKYOの製品をオススメします。

□次回
以上でD-dockレビュー LAN接続/CD編を終わりたいと思います。
次回以降の予定ですが、PCとの接続してのD-dockへのデータのやりとりを取り上げて行きたいと思います。ご期待ください。

なお、ご質問や不明な点がございましたら、私の分かる範囲でお答えしたいと思いますのでコメント欄に書き込んでくださいね。本体が手元にあるうちならばより詳しい回答ができると思います。

関連ページ

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