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2007年12月21日 (金)

【PDA】ソニーも光センサータッチパネル開発

以前、こちらの記事でご報告したシャープの光センサータッチパネル開発に続き、ソニーも同様の開発を発表しました。

Sony Japan|プレスリリース | 光センサー方式でスタイラス入力を実現するタッチパネル機能内蔵のモバイル用低温ポリシリコン液晶ディスプレイを開発

ソニーは、液晶駆動回路や電源回路等をディスプレイのガラス基板上に形成する“システムオングラス” のような低温ポリシリコンTFTの特徴を生かした技術を積極的に開発し、モバイル用液晶ディスプレイの商品化を行って参りました。今回この技術をさらに進化させ、光センサーと読み出し回路をガラス基板上に形成することで、操作性の優れたタッチパネル機能内蔵液晶ディスプレイを実現しました。

液晶のサイズは同じ3.5型で解像度はシャープがハーフVGA(320x480)、ソニーがVGA(640x480)と違いはあるものの、発表時期が違いますので、シャープもVGAサイズの開発をしていてもなんら不思議ではないと思います。基本的な考え方は両者とも同じで、通常RGBの3つで1ドットが構成される従来液晶に対しRGB+光センサーの4つで1ドットしてパネルを製作しています。光センサーの役割としては、画面を触る=影になって、暗くなるから触っている位置が分かるという仕組みです。シャープの方は全てのドットを読み込んで、スキャナとしてまで使えるようですが、ソニーは同時認識は5点までと限定的、方向性がちょっと違うかもしれません。

ソニーは以前にCLIEというPalmOSを搭載していたPDAを販売していましたし、欧州ではシンビアンOS搭載のスマートフォンも販売してます。mylo2の登場も噂されていますのでこの辺りでの登場となるのでしょうか?日本での発売にも期待したいですね。

Sony Ericssonのスマートフォン
Sony Ericsson - Mobile phones - Overview - P1i
現行mylo
パーソナルコミュニケーター“mylo(マイロ)”

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