【デジモノ】CASIO EXILIM Hi-ZOOM EX-Z7
以前こちらの記事で紹介した、EXILIM Hi-ZOOM EX-V7が日本で2月23日より発売開始されます。実売価格は5万円前後のようですね。
一見、ソニーのサイバーショットTシリーズやかつての回転レンズ機DSC-F88にそっくりだったりしますが、同じく屈曲系ズームレンズを採用し、レンズが飛び出さない仕様になっています(レンズカバーも閉じます)。しかもそのズームがなんと7倍!!!。普通のコンパクトデジカメで沈胴式タイプのものだと3倍~5倍(主流は3倍)までなんですが、一挙に7倍とは驚きです。7倍ズームともなると手ブレも気になりますが、CASIO初の光学式手ブレ補正と高感度撮影によりフォローしているところがさすがです。
今、自分がEXILIM EX-Z40を所有していることもあり、買い替えとなれば、このデジカメが最有力候補になりそうです。私的なライバルはCanon IXY DIGITAL 900 ISだったりしますが、このスペックの前には影が薄くなってしまいます。
EX-V7の弱点といえば、EXILIMシリーズの伝統だった400枚ちかい撮影枚数が一般レベルの240枚程度になっている点ですね。そのほか、最近トレンドとなりつつある顔認識機能がありません。ただ、画像解析技術により、動いているものにピントを合わす技術が搭載されています。
あと、撮影用の補助ライト(白色LED)が搭載されているのもいいですね。結構強力なライトのようで、暗所でのムービー撮影やAF補助光としても使えるようです。(携帯のモバイルライトみたいな感じですね)
まだまだ、EX-Z40が現役ですので、EX-Z7の後継機あたりが狙い目かなとは思います。
追加で欲しい機能としては
- 長寿命バッテリー(撮影枚数400枚程度) EXILIMといえば長寿命バッテリーでしょう
- 顔認識機能 やはり、人間を移すときには顔を認識したほうが便利だと思います。
- 広角撮影(28mm相当) 狭いところで広く取りたいという要望は結構あるものです。
- レンズのF値改善 ちょっと、暗いです。
動体認識と組み合わせれば最強ですね。
多少、ズーム側を弱くしても広角側にする意味はあるとは思います
CASIOは電算メーカーなんでカメラの画つくり的には弱いと思いますが、その分多機能化やユーザーニーズにこたえる形でEXILIMをヒットさせていきました。今回の屈曲系ズームがCASIO単独の開発なのか、沈胴式ズームを共同開発したPENTAXとの共同開発なのかは不明ですが、カメラメーカーともっと蜜に連携をとりより良い製品を出していって欲しいですね。
ASCII.jpのレビュー記事が掲載されました。
【レビュー】毎日気軽に持ち歩ける高望遠&光学手ぶれ補正付きコンパクト
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