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2006年12月 4日 (月)

【Wii】Wiiリモコンに充電池(eneloop)が使える!(追記)

先日ニンテンドーWiiがついに発売になりましたね。独特の形状のリモコンが面白そうです。我が家もHALが欲しいといえば購入したいとは思いますが...。とりあえずDSデビューが先ですね(笑)。で、本題。Wiiのリモコンってワイヤレスな上にモーションセンサー、振動機能なんて付いてますから電池の消耗が激しそうです。調べてみると、同梱の単3アルカリ電池2本で30時間程度しか持たないようです。

Wiiリモコンの電池の寿命は? : Q&A - Wii

Wii本体セットに同梱されているアルカリ乾電池と同程度の電池をご使用の場合、一般的な使い方で30時間以上持続します。

み、短くないですか?
1日1時間遊んだとしても1ヶ月。2時間遊んだら15日で電池切れですよ。

ということで、先日こちらの記事でご紹介したeneloopが使えないかと調べてみたら!

ばっちり使えます!!!!

Wiiリモコンで充電池は使えるの? : Q&A - Wii

市販の充電池には多くの種類がありますが、単三形充電式ニッケル水素電池に限りご使用いただけます。

はい、eneloopですが、"ニッケル水素電池"です。

充電池の持ちですが、ほぼアルカリ電池と同等かそれ以上です。しかも、eneloopは自然放電をほとんどしないので、充電して長期保管ができます。(詳しくはこちら

eneloop(エネループ)|エネループの機能

デジカメ撮影枚数なら乾電池の約4.4倍。

あんまり消費電力の大きくない機器だとあまり充電池向きではないのですがそれでもほぼ同等の性能はでると考えても良いと思います。

次にコスト比較。

アルカリ乾電池は100円ショップで2本セットで売ってるので

2本:105円(税込)

エネループは単3形4本パックで1,480円(2006年12月現在のamazon価格)ですから
充電に要する、電気使用量は1本当たり0.2円程度だそうです。

2本:740円(税込)

リモコン1台で寿命を30時間として、1日1時間(1ヶ月で使い切る)、1年間使用した場合のコストを考えると、

アルカリ乾電池
105円×12=1,260円

充電池
740円+0.2円×2×12=744.8円

ですね。1年で500円近くもお得になります。

ちなみに、1日2時間の場合だと1ヶ月で2回交換すると考えて、

アルカリ乾電池
105円×24=2,520円円

eneloop
740円+0.2円×2×24=749.6円

1年で1,770円もお得になります。

エネループは約1000回充電できるそうですから、1000回×30時間=30000時間
いくらヘビーユーザーで1日12時間遊んだとしても6.85年間使い続けられます。

1000回交換した場合のコストだと

アルカリ乾電池
105円×1000=10,5000円

エネループ
740円+0.2円×2×1000=1,140円

なんと10万円もお得になってしまいます(笑)

Wiiにはeneloopでなくても、単3型のニッケル水素充電池は必須でしょうね。

お勧めは、充電器とセットになった

SANYO eneloop 充電器 単3形4個セット (単3形・単4形兼用) N-TG1S

SANYO eneloop 充電器 単3形4個セット (単3形・単4形兼用) N-TG1S


ですね。大体3,000円(2006年12月現在amazonでの価格)ですから、充電器単体では1,500円ぐらいです。

"2つ"のリモコンで1日1時間ちょっと、1年間遊ぶ為のアルカリ電池のコストで買えちゃいます。


追記:2006年12月15日

インプレスのゲームWatchにてWiiリモコンにeneloopを使った動作時間検証記事が載ってます。
検証の結果、ほぼ同等の持続時間だったようです。

不定期連載 ゲームグッズ研究所【第92回】

一度使い切った「エネループ」を満充電にしてから測定を開始した。
 その結果、28時間15分動作した。アルカリ乾電池使用時よりも約18分程度短いが、遜色のない動作時間であった。

不定期連載 ゲームグッズ研究所【第92回】



追記:2008年7月25日

我が家でも、Wiieneloopは大活躍です。というか無いとお金がかかって仕方がありません。
で、ついにSANYOからWii専用の充電セット「N-WR01S」が発売されることになりました。

三洋電機|ニュースリリース|無接点充電方式採用で、保護カバーをつけたままでも“置くだけの簡単充電”を実現任天堂ライセンスの 「Wiiリモコン専用無接点充電セット」

三洋電機株式会社(以下、三洋電機)は、任天堂株式会社(以下、任天堂)のWiiリモコン用に、簡単充電が可能な「Wiiリモコン専用無接点充電セット」を発売します。Wiiリモコンは、単3形電池2本で駆動するため、乾電池が多く使われる機器となっています。今回、「無接点充電方式」を採用し、使用頻度の高いユーザーから、お子様まで、充電スタンドに置くだけで簡単にWiiリモコンを充電して、くり返し使用できる商品を発売します。

任天堂公認のライセンス商品となり、保護カバーをつけたままでも充電できますし、無接点方式なので端子が汚れたりしての接触不良なので充電できなくなる心配もありません。スタンドは4つまで連結可能で一つのACアダプタでまかなえます。

一台あたり予想販売価格が5,500円と少々高いですし、各パーツ単位での販売があるのはよいのですが、追加するにしてもスタンドが2,500円、専用バッテリーが2,500円と、フルセットと殆ど値段が変わりません。

ちなみにWiiリモコン2台分だと、5,500円+5,000円で1万円OVER。

eneloopの充電器セット「SANYO eneloop 充電器 単3形4個セット (単3形・単4形兼用) N-TG1S」が約2,500円、「単3形 4本パック」が約1,200円です。

予備の充電池4本を加えても3,700円程度で、これでWiiリモコン2台をまかなえることを考えると、カバーを外して、電池交換+充電する手間が省けるというのに3倍近い価格を払う価値が見出せるかどうか...。

せめて2個セットで5,000円ぐらいなら買う価値があるかなぁと思います。

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コメント

100円ショップの電池は、容量の少ないものもあるので要注意です。
もっとも、100円ショップにあってもメーカー品であれば大丈夫だとは思いますが…。

投稿: 通りがかり | 2006年12月 4日 (月) 10時51分

そうですねぇ、100円ショップのアルカリってなんとなく信頼度が低いですね。

まあ、価格例として取り上げさせてもらっただけなんで、性能がコレ以下だとすれば、より一層eneloopの方がお得になるだけですんでいいかな?って感じです。

投稿: | 2006年12月 4日 (月) 15時30分

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