【スバル】水平対向ディーゼル&CVT
スバルがパリモーターショーにて水平対向ディーゼルのイラストを公開したようです。
【パリショー速報】富士重工業、4気筒ディーゼルエンジンのイラストを公開 - Automotive Technology - 学会・展示会 - Tech-On!富士重工業は、パリ・モーターショー(Paris Mondial de l'Automobile 2006、一般公開日:2006年9月30~10月15日)で、開発中の水平対向4気筒ディーゼルエンジンのイラストを公開した。
日本でもベンツがディーゼル車を投入するなど、にわかに盛り上がりつつありますが、スバルは水平対向エンジンをベースにディーゼル車を開発中です。
イラストを見る限り、環境対策には必須の技術であるコモンレール式でターボチャージャー付ということがわかります。この辺りは既にコモンレール式の乗用車を販売しているトヨタとの提携効果が出せていればよいのですけれど。
ヨーロッパではガソリン車よりもディーゼル車の方が低公害車であるという認識からディーゼル車が普通に走っていますので、スバルとしてもディーゼル車の開発は必須です。できれば、アメリカの環境基準もクリアしてアメリカでの販売もしてほしいところですね。もちろん日本でも期待したいところ。
で、ハイブリッドはどうなったんでしょうか?トヨタの提携発表後にトヨタ式を採用するとしてから一切の情報が出てきません。レガシィハイブリッドを待ち望んでいる身としては、どういう進展具合なのかが知りたいところです。
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是非、日本での発売も期待したいところです。
次にCVTですけれど、スバルは富士ATというジャトコとの合弁会社を作って開発、販売をしていましたが、これを発展的に解消し、富士重が製作、ジャトコが販売という形をとるようです。
富士重工業・ジヤトコによるCVT共同事業の新たな発展について (PDF/78KB)富士重工業(本社:東京都新宿区、社長:森 郁夫、以下富士重)とジヤトコ(本社:静岡県富士市、社長:石田 繁夫)は、軽自動車およびサブコンパクトカー※用CVT(無段変速機)の共同事業を進めていくために2003年に設立した合弁会社「富士AT」を発展的に解消し、新たなビジネスモデルに移行することに合意した。
このニュースリリースをみて驚いたんですけれど、ステラは当然として、スズキのワゴンRのCVTはこの富士AT製だったんですね。
富士重工業・ジヤトコによるCVT共同事業の新たな発展について (PDF/78KB)富士重、ジヤトコ両社は、富士ATを通じた相互協力のもと新型CVTを共同開発。地球環境問題への対応が求められている中、新型CVTはフリクションの低減や発進時の油圧の最適化、変速範囲の拡大、軽量化など車両の燃費向上に貢献し、今年6月に発売されたスバル ステラへの搭載を皮切りに、スズキ ワゴンRに搭載されるなど採用車種の拡大が進んでいる。
WagonR FT Limited / FX Limited II
上記のリンクのFX-S Limitedに搭載されているCVTがそうですね。
スバルのCVTが外部にでるというのは久しぶりではないでしょうか?
SUBARU-SUBARUスピリッツ-美しきSUBARUメカニズム量産に成功し、改良を積み重ねたSUBARUのCVTは今では、SUBARU車のみならず、フィアット・プント、日産のマーチやキューブに搭載されて世界各地を走り回っている。
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スバル】水平対向ディーゼルの日本投入は2010年以降水平対向ディーゼルとCVTの最新情報はこちら↑をご覧ください。
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