【WRC】次の若手を考える。
今のWRCのトップドライバーといえば、セバスチャン・ローブ、マーカス・グロンホルム、ペター・ソルベルグの3人に間違いない。
明らかに他のドライバーと実力の差がある。
彼らと同じスピードで走ることのできていたドライバーといえば
マルコ・マーチン
フランソワ・デュバル
だろうか。
しかし、マルコ・マーチンは、WRC中の事故で相棒を亡くし、事実上の引退。
デュバルはマシンを壊しすぎてシトロエンの信頼を得られず、若手にその座を奪われている。
次の世代のドライバーである
ダニエル・ソルド
ミッコ・ヒルボネン
クリス・アトキンソン
彼らはなかなか実力がトップに迫ってこないというジレンマが。
この3人は、期待されつつも、まだまだトップ3人には到底及んでいない。
しかし、トップ3人がかつて若手であった時のようなパワーを感じないのだ。
かつての、コリン・マクレーやペター・ソルベルグのような、急激に頭角を現すドライバーが出てこないかな?
激しいけれども、すごく速い。
壊しすぎて、首脳陣に怒られる。
完走命令がでて、ようやく気づく。
ちょっとセーブすることを学習したら、無類の強さを発揮する。
現時点で最高のドライバーであるローブは、最初から安定志向だった為、派手さがない。
まあ、それが今のWRCで勝つ秘訣であるのは間違いないけれど。
ドキドキワクワクしない。
そして、WRCの未来を考えたとき、このドキドキワクワク感が大事なような気がする。
衝撃的な速さを見せる若手ドライバーの出現に期待したい。
WRC【DVD】
| 固定リンク
「ラリー(WRC/IRC)」カテゴリの記事
- 【WRC 2018】いよいよ2018年シーズンがモンテカルロでスタート(2018.02.05)
- 【WRC】トヨタ2度目の優勝は参戦4戦目のラッピ:Neste Rally Finland(2017.07.31)
- 【WRC】波乱のラリーはT.ヌービルが優勝。:Rally Poland(2017.07.13)
- 【WRC】O.タナクが初優勝。トヨタ熱問題克服でJ-M.ラトバラが2位:Rally Italia Sardegna(2017.06.21)
- 【WRC】エバンス0.7秒差で優勝を逃す。ヌービルが2連勝 Rally Argentina 2017(2017.05.02)
「モータースポーツ」カテゴリの記事
- 【WRC 2018】いよいよ2018年シーズンがモンテカルロでスタート(2018.02.05)
- 【レビュー】驚愕の全長55㎝!バンパーだけでもWRCの迫力!:週刊スバル インプレッサをつくる(2016.12.25)
- 【スバル】スバル WRX STI ニュルブルクリンク24時間レース SP3Tクラス優勝 #stinbr24(2015.05.18)
- 【WRC】隔週刊ラリーカーコレクション発売:ディアゴスティーニ(2013.09.05)
- 【SuperGT】勝てるレガシィになってきた。#SuperGT(2011.08.30)
「車」カテゴリの記事
- 【車】ドリカム ラッピングインプレッサ(2018.01.05)
- 【車】スタッドレスタイヤの残溝チェック方法(2018.01.05)
- 【試乗レビュー】Q7とXVは同じ印象だった。:Audi Q7 quattro S Line(2017.09.02)
- 【車】車が真っ黄色だったので洗車:SUBARU EXIGA 2.5i Spec.B Eyesight(2017.05.13)
- 【レビュー】驚愕の全長55㎝!バンパーだけでもWRCの迫力!:週刊スバル インプレッサをつくる(2016.12.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント