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2006年9月15日 (金)

【デジカメ】IXYの新製品がでた。

前回のモデルチェンジでは、待望の手ブレ補正機能を搭載して話題をさらっていったIXYですが、今回のモデルはこれらのマイナーチェンジですね。個人的に気になるのは Canon デジタルカメラ IXY DIGITAL 900 ISです。そう、手ブレ補正付きのモデルですね。

さてさて、独走態勢にあるLUMIXにどれぐらい接近できたのかチェックしてみたいと思います。

比較対象として選んだのはLUMIX DMC-FX07と前モデルのIXY DIGITAL 800 ISです。

カメラの有効画素数
IXY DIGITAL 900 IS : 710万画素
IXY DIGITAL 800 IS : 600万画素
LUMIX DMC-FX07 : 720万画素

LUMIXとほぼ同じ700万画素になりましたね。

CCDサイズ
IXY DIGITAL 900 IS : 1/2.5型CCD 総画素数740万画素
IXY DIGITAL 800 IS : 1/2.5型CCD 総画素数620万画素
LUMIX DMC-FX07 : 1/2.5型CCD 総画素数738万画素

CCDのサイズは同じですね。

画像処理プロセッサー
IXY DIGITAL 900 IS : DIGIC III
IXY DIGITAL 800 IS : DIGIC II
LUMIX DMC-FX07 : ヴィーナスエンジンIII

DIGIC IIからIIIに進化。もともとCANONは画作りに定評がありますから期待できそうです。このあたりが購入時の差別化になるかどうかでしょうね。

焦点距離(35mmフィルム換算)
IXY DIGITAL 900 IS : 28-105mm
IXY DIGITAL 800 IS : 35-140mm
LUMIX DMC-FX07 : 28-102mm

800ISは4倍ズームでしたが、900ISではLUMIXと同様に広角側へシフトしています。
35mmを基準にすると望遠側は3倍ズームになります。

F値
IXY DIGITAL 900 IS : 2.8-5.8
IXY DIGITAL 800 IS : 2.8-5.5
LUMIX DMC-FX07 : 2.8-5.6

レンズの明るさの比較。LUMIXのレンズ(ライカ)の方が若干性能明るそう。

撮影距離
IXY DIGITAL 900 IS : 45cm~無限大、マクロ時3cm(広角側)
IXY DIGITAL 800 IS : 45cm~無限大、マクロ時2cm(広角側)
LUMIX DMC-FX07 : 50cm~無限大、マクロ時5cm(広角側)

IXYの方がマクロ撮影には強そうです。

光学式手ブレ補正
IXY DIGITAL 900 IS : 常にON、撮影時ON、流し撮りON
IXY DIGITAL 800 IS : 常にON、撮影時ON、流し撮りON
LUMIX DMC-FX07 : 常にON、撮影時ON

IXYには流し撮りモードがあるのが強みですね。スポーツなど動きのあるシーンで効果を発揮できそうです。

デジタルズーム
IXY DIGITAL 900 IS : 4倍
IXY DIGITAL 800 IS : 4倍
LUMIX DMC-FX07 : 4倍

デジタルズームは劣化を生むので個人的には使用しません。

トリミングズーム
IXY DIGITAL 900 IS : セーフティーズーム
IXY DIGITAL 800 IS : セーフティーズーム
LUMIX DMC-FX07 : EXデジタルズーム

自動的にトリミングして画質劣化なしにズーム撮影する機能。
まあ、撮影時にカメラ上でトリミングするか、最大画素で撮影しておいて、PC上でトリミングするのと変わりません。

最大画素でのズームなし画像の記録も同時にしてくれるならば積極的に使っても面白いかなと思います。(以前使っていたサイバーショットはそうでした)

オートフォーカス(AF)方式
IXY DIGITAL 900 IS : ・TTL(顔優先/9点測距)AiAF/中央1点AF、AFロック可能、AF補助光(入/切可能)
IXY DIGITAL 800 IS : ・TTL9点測距AiAF/中央1点AF、AFロック可能、AF補助光(入/切可能)
LUMIX DMC-FX07 : 9点/高速3点/高速1点/1点/スポット、AF補助光

900ISは顔認識があるのが面白いですね。逆光などもこれで露出補正制御するようです。どちらも動きのある被写体を追従するAFを備えています。LUMIXは高速AFの種類が多いですが、どれを選ぶかの判断が難しそうです。

縦横判別センサー
IXY DIGITAL 900 IS : SIセンサー
IXY DIGITAL 800 IS : SIセンサー
LUMIX DMC-FX07 : 縦位置検出機能

縦で撮った時にちゃんと画像も縦で記録する機能です。
最近のデジカメには普通についてるんですね。羨ましい。
EXIF情報のみの修正なのか画像を回転させての保存なのかは不明。

ファインダー
IXY DIGITAL 900 IS : あり
IXY DIGITAL 800 IS : あり
LUMIX DMC-FX07 : なし

ここも、大きなポイントかもしれませんが、コンパクトデジカメではあんまり重要視されないでしょうね。実際EX-Z40でファインダーを覗いて撮影することはないですから...。

液晶モニター
IXY DIGITAL 900 IS : 2.5型20.7万画素
IXY DIGITAL 800 IS : 2.5型17.3万画素
LUMIX DMC-FX07 : 2.5型20.7万画素

画素数がアップしてLUMIXと同等になってます。視野角などは、実際に手にとって比較したいところ。

シャッタースピード
IXY DIGITAL 900 IS : 15~1/1600秒
IXY DIGITAL 800 IS : 15~1/1600秒
LUMIX DMC-FX07 : 8~1/2000秒(星空モード時:15秒、30秒、60秒)

LUMIXの星空モード欲しい!!!。IXYの15秒でどれぐらい撮れるのかが知りたいところ。

連写スピード
IXY DIGITAL 900 IS : 1.7枚/s
IXY DIGITAL 800 IS : 2.1枚/s
LUMIX DMC-FX07 : 2枚~8枚/s、フリー連写

IXYは最大画素数でファイン時のスピード。スーパーファインモードだとさらに遅くなりそう。LUMIXは、これらを調整して連写に臨機応変に対応できる。

ISO感度
IXY DIGITAL 900 IS : 80~1600
IXY DIGITAL 800 IS : 80~800
LUMIX DMC-FX07 : 100~3200

LUMIXは高感度モードに設定すれば3200までアップ。通常モードでは1250まで。

ホワイトバランス
IXY DIGITAL 900 IS : オート/太陽光/くもり/電球/蛍光灯/蛍光灯H/マニュアル
IXY DIGITAL 800 IS : オート/太陽光/くもり/電球/蛍光灯/蛍光灯H/マニュアル
LUMIX DMC-FX07 : オート/晴天/曇り/日陰/白熱灯/ セットモード

オートがどこまで使えるかはつかってみないとなんともですね。

内蔵ストロボ適用範囲
IXY DIGITAL 900 IS : 30cm~4m
IXY DIGITAL 800 IS : 50cm~2m
LUMIX DMC-FX07 : 30cm~4m

互角。LUMIXをターゲットにしてるのが良くわかります。

動画
IXY DIGITAL 900 IS : 640×480 30/15fps、320×240 60/30/15fps
IXY DIGITAL 800 IS : 640×480 30/15fps、320×240 60/30/15fps
LUMIX DMC-FX07 : 848×480 30/10fps、640×480 30/10fps、320×240 30/10fps

LUMIXが16:9のワイド動画が取れるのがポイントですね。ハイビジョンってほどではありませんが、SD放送よりかはキレイです。

記録媒体
IXY DIGITAL 900 IS : SD/SDHC/マルチメディアカー
IXY DIGITAL 800 IS : SD/マルチメディアカー
LUMIX DMC-FX07 : SD/SDHC/マルチメディアカー

新たにSDHC規格に対応。

ボディーサイズ
IXY DIGITAL 900 IS : 89.5×58.0×25.1mm(突起部を除く)、150g
IXY DIGITAL 800 IS : 90.4×56.5×26.4mm(突起部を除く)、165g
LUMIX DMC-FX07 : 94.1×51.1×24.2mm(突起部を除く)、132g

横幅はLUMIXが大きいですが、高さと厚みはIXYが大きいですね。
重量は本体のみの重量で比較。LUMIXの軽さがわかります。


撮影可能枚数
IXY DIGITAL 900 IS : 270枚(液晶オフ時600枚)
IXY DIGITAL 800 IS : 240枚(液晶オフ時700枚)
LUMIX DMC-FX07 : 320枚

まだLUMIXには追いついてないですがだいぶ近づいてきました。できれば300枚オーバーになって欲しかったところです。
ファインダーを使えば、圧倒的勝利ですけど、そういう使い方はされないでしょうし。


総括:
IXY 900ISがLUMIX FX07に性能的にかなり迫ったことは明らかですね。
ただ、細かい使い勝手などはLUMIXに軍配が上がるような気がします。

ただ、単純に写真をキレイに撮りたいんだ!というのであればIXYの方がカメラメーカーである強みが出てくるんじゃないかなぁと思いますよ。

凄く迷わせる二台です。

これだけ調べといてあれですけど。

個人的には、スキーに行ったりするので、防水、防塵仕様のOptio W20がもっとも気になってます(笑)

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コメント

こんにちは。
自分は、PowerShotA540を持ってますが、SIセンサーついてます。IXY DIGITALと同じかどうかわかりませんが。

>EXIF情報のみの修正なのか画像を回転させての保存なのかは不明。
http://mi84ta.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_8a44.html
で撮影した白黒猫が移っている写真のEXIF情報です。
ファイル名 060806cat.jpg
カメラ機種名 Canon PowerShot A540
撮影日時 2006/08/06 14:57:41
Tv (シャッター速度) 1/125
Av (絞り数値) 5.5
測光方式 評価測光
露出補正 0
レンズ 5.8 - 23.2 mm
焦点距離 23.2 mm
デジタルズーム なし
画質 (圧縮率) ファイン
ストロボ 非発光
ホワイトバランス オート
AFモード SINGLE AF
現像パラメータ
コントラスト 標準
シャープネス 標準
色の濃さ 標準
色空間 sRGB
ファイルサイズ 906 KB
ドライブモード 1 コマ撮影
カメラの所有者名

カードリーダーで読み込んだ画像は、普通のソフトでは通常の横向きですが、canonのソフト(ZoomBrowser EX)で読み込むと縦向きで表示されます。
EXIF情報のどこかに入ってますか?
カメラには詳しくないのでわかりません。

投稿: mi84ta | 2006年9月15日 (金) 22時41分

mi84taさん
> カードリーダーで読み込んだ画像は、普通のソフトでは
> 通常の横向きですが、canonのソフト(ZoomBrowser EX)で
> 読み込むと縦向きで表示されます。

これを見る限りEXIF情報に縦横の情報が入っていると思います。

英語だと
Orientation(方向)
という項目がEXIFの中にありまして、
Left Top(左側を上)とかRight Top(右側を上)
とかの情報を元に、Orientation対応ソフトではその方向を上にして表示するのです。

リンクいただいた画像はリサイズの際にEXIF情報が消えてしまっていてコチラで確認できませんでした。

オリジナル画像を拝見させていただければ確認は出来るかと思います。

ちなみにOrientationはインターネットエクスプローラーやFireFoxなどのブラウザでも対応しています。

投稿: | 2006年9月19日 (火) 13時52分

こんにちは。
>オリジナル画像を拝見させていただければ確認は出来るかと思います。
下記の場所に置きましたので、ご確認ください。
http://mi84ta.cocolog-nifty.com/060806cat.jpg(906.9KB)

投稿: mi84ta | 2006年9月20日 (水) 18時19分

mi84ta さん

わざわざすみません。

先ほどダウンロードして、IrfanViewというソフトで確認したところ、

Orientation:Right Top

という情報が入っていました。

どういうことかといいますと

『画像の右サイドが上』

ということなんですね。
このOrientationに対応したソフトだと右を上にして表示します。

オリジナル画像は縦で保存されていますが、orientationに対応したIEやFireFoxなどでは右側を上(つまり横)としてソフト側で回転させて表示されます。

逆にZoomBrowser EXはEXIFのorientation情報を見てないということですね。

つまりSIセンサーにより縦横を判断して、縦ならば画像を縦位置にして保存してEXIF情報には横位置になるように記録しています。

なんでこんなことをしているのでしょうね?
不思議です。せっかく縦位置で撮影した画像を縦位置で保存しているのですから、EXIF情報は空欄(オリジナル画像と同じ方向)で構わないと思うのですが...。

ナゾです。

投稿: | 2006年9月21日 (木) 12時44分

碧さん、コメントありがとうございます。
http://mi84ta.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/exif_8aaa.html
にも同じことを書いてますが、

>Left Bottom=オリジナル画像の左下の角
>を表示の際に左上になるように右に90度回転して表示
>画像データの基点=表示時に左上になる位置
>と考えればよいのではないでしょうか?
オリジナル画像の認識が自分と違うみたいですが、そのようですね。
普通ソフトでは、どんな画像でも通常表示(横長)するので、その場合の左上に対して、EXIF情報で本来の画像方向に変化させると把握しました。
PowerShotA70で撮影した場合のように、縦方向で撮影してもEXIFにTopLeftとなっているものは、横長表示で左上は、左上(TopLeft)のまま。
EXIFにRightTopとなっている場合は、横長表示で左上を右上(RightTop)になるように回転。
EXIFにLeftBottomとなっているものは、横長表示で左上は、左下(LeftBottom)になるように回転。

ここ↓で、canon以外の画像もチェックしてみましたが、
http://dc.watch.impress.co.jp/static/backno/longterm.htm
TopLeftかRightTopかLeftBottomでした。

自分のカメラで上下逆に撮ってみたけど、TopLeftになっていて、回転しませんでした。

投稿: mi84ta | 2006年9月26日 (火) 22時12分

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