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2006年8月29日 (火)

【WRC】ラリー・ジャパンまもなく開催

世界ラリー選手権第11戦のラリー・ジャパンですが、いよいよ今週末スタートです。今年は念願かなって観戦に行きますので出来る限りレポートをお送りしていきたいと思いますよ。



まず、ラリー・ジャパンですけども、まだまだ、WRCでは新参者で、2004年にWRCに昇格しました。それまでは、アジア・パシフィックラリーなどでWRC昇格に向けて尽力されてました。

正直、ラリー人気の低い日本でWRCが開催されるなんて、10年前は想像もできませんでした。それが、既に3年目とは感慨深いです。

基本的な性質ですが、路面はグラベル、道幅は狭く、両サイドには樹木が立ち並び、そこそこ高速ですが、一歩間違えば即リタイア。というラリーです。しかしながら、トップドライバー陣は意外かもしれませんがリタイアは少ない印象があります。


さて、このラリーをもっとも得意とするのは、現在唯一のWRC参戦日本メーカーであるSUBARUです。2004年はWRCでペターが一度も首位を譲らず優勝、ミッコ・ヒルボネンが7位。グループNでは新井敏弘が優勝。2005年は終始トップをペターが独走するも、LEG3の最終ステージ一歩手前で岩にヒットしリタイア、アトキンソンが3位で初ポディウム。新井敏弘はPCWRCを2年連続優勝。と不運はあったものの圧倒的な強さを誇っています。

さすがに、今年は、上手く歯車が回っていない状況なので、一昨年、昨年のようには上手く行かないとは思いますが、なんとかペターには優勝を目指して欲しいと思います。もちろん、アトキンソンも速いと思いますので期待したいですね。

そして、なんと言っても、PCWRCのエントリーをはずしてWRカーで参戦する、新井さんの活躍に期待したいところです。もちろん狙って欲しいのは自己最高位の4位を上回るポディウムフィニッシュです。もちろん、地元なわけですから、フィンランドのマーカス、ヒルボネンのように体が道を覚えていることでしょう。

優勝は、シトロエンのローブ、フォードのマーカス、スバルのペターが争うことになるでしょうね。
何のトラブルもなくこの3人のバトルが繰り広げられればエキサイティングなこと間違いなし!

ただ、LEG1に関しては、ローブ、マーカスは出走順が1番、2番で砂掻き役となるので不利でしょう。ペターは、不調のおかげで出走順位が後ろなのでクリーンな路面を走行できますので、LEG1でどれほどマージンを稼げるかが勝負になると思います。私が観戦するLEG2 リクベツまでに3人がバトルを繰り広げていることを期待します。

あとは、フォードのミッコ・ヒルボネンもラリー・ジャパンは経験がありますから注目ですね。

残念ながら、M2のシュコダはヨーロッパ限定参戦なので見ることが出来ません。

エントリーリスト

01. セバスチャン・ローブ/クロノス・トタル・シトロエン
02. ダニエル・ソルド/クロノス・トタル・シトロエン
03. マーカス・グロンホルム/BP-フォード
04. ミッコ・ヒルボネン/BP-フォード
05. ペター・ソルベルグ/スバル
06. クリス・アトキンソン/スバル
07. マンフレッド.ストール/OMVプジョー
08. ヘニング・ソルベルグ/OMVプジョー
09. マシュー・ウィルソン/ストバート VK M-スポーツ・フォード
10. K.カタマヤキ/ストバート VK M-スポーツ・フォード
14. 新井敏弘/スバル

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