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2006年6月27日 (火)

【WRC】ついにコントロールタイヤ制に

F1でコントロールタイヤ制にミシュランが入札しないことで、F1はブリジストンが採用されるとの見込みらしいですが、Rally Xニュースによると、もう一つのFIA世界選手権であるWRCでもコントロールタイヤ制が2007年8月から導入されることになったようです。

RallyX News

先日行われたワールドラリーコミッションのミーティングの関係者によると、WRCで1メーカーのタイヤのみを使用するコントロールタイヤ制が2007年の8月から導入される見込みとなった。

現在、WRCのタイヤサプライヤーはミシュランのBFグッドリッチとピレリです。
そのうちどちらが残るかはまだわかりませんが、どちらにしても、スバルにとっては朗報かもしれません。

というのも、2004年までは、ピレリタイヤはグラベルでの圧倒的性能を誇っていましたが、2005年のニュージーランドラリー以降はミシュランのBTOタイヤがグラベルで大活躍するようになりました。

まあ、スバルの不調はピレリタイヤだけが原因では無いでしょうが、ターマックでの戦闘力不足は間違いなくピレリが原因。とくに路面温度が高い状態ではまったくダメでした。

ですので、全車が同じタイヤであれば、タイヤによる良し悪しはとりあえず排除され、マシンパフォーマンスが純粋に評価される形になります。

導入は2007年8月~2008年7月シーズンからのようで、ムースタイヤも廃止されることになるようです。
ムースタイヤも廃止ってのは凄いですねぇ。1990年代のように、ラリー途中でのタイヤ交換ってのが再び訪れるわけですから、トップを走っていても安心はできないでしょうね。

ただ、ワンメイク化のデメリットとしては、新しい技術が導入されにくいことがあると思います。たとえば、ムースタイヤに変わるパンク防止技術はワンメイクでは導入が難しいかと思います。現在すでに導入されているランフラットタイヤやブリジストンが開発している『多気室タイヤ』。ミシュランのトゥイールなど、どれも興味深い技術ですが、タイヤメーカーによる競争が無い以上は、その性能を競い合い磨くことはできないわけです。

コスト削減や環境対策などはもちろん大切だと思いますが、レースやラリーが「走る実験室」であって欲しいとは願います。

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