【WRC】ペター・ソルベルグ残留かな。

WRCが2ヶ月間のインターバルを置いている間にビッグニュースが飛び込んできました。

エースのペター・ソルベルグがスバルと2009年までの契約を結ぶようです。

RallyX News

■ソルベルグ、スバルと3年間の契約更新へ

スバルのエースドライバー、ペター・ソルベルグが、スバルとの契約を3年間更新し、プロドライブが運営するスバルワールドラリーチームで2009年まで活動する見通しとなった。

　ソルベルグの契約に関してはわずかな詳細を詰めるのみの段階となっており、ラリー界での最高額報酬を獲得するものと見られている。この契約により、 2003年WRCチャンピオンであるソルベルグが、今シーズン史上最悪のスタートを迎えたチームを離れるかもしれないと言う噂にも終止符が打たれることとなる。

確かに、最近のスバルは今、絶不調でしたから、離脱するのではないかという噂が耐えませんでした。

しかし、まあ、プジョーが撤退した今、優勝できる車を作れるのは、シトロエンとフォード、スバルのみ。シトロエンにはセバスチャン・ローブ、フォードにはマーカス・グロンホルムという絶対的なエースがいるわけで、そこにペター・ソルベルグが入り込む余地はないのが事実でしょう。仮に、シトロエン、フォードに移籍できたとしても、今季の成績からしたら、ローブ、マーカスより上の立場は望めませんしね。

もちろん、スバルとしても、ローブとマーカスに匹敵する能力を持つペターを離脱させることは、優勝を手放すことを意味するわけですから、慰留に努めるのは当然でしょう。

しかし、予算の少ないスバルの場合、この決定がセカンドドライバー選択に悪影響を及ぼしそうな気がします。
アトキンソンとサラザンの運命や如何に...。

そして、ジジ・ガリ、F.デュバル、X.ポンス、D.ソルドらの行き先も気になります。

個人的には、現在PCWRCで活躍中の新井さんが、ラリー・ジャパンでWRカーをすっ飛ばしてアトキンソンより上位に食い込み、来年度のセカンドドライバーを務める！なんてことがあれば感動します。

M.マルティンも優勝が望めるドライバーだけに戻ってきて欲しい。

そして、三菱復帰?のニュース。

AUTOSPORT WEB

ミツビシ、2007年にM2カテゴリーで復帰？
ミツビシは、2007年に再び、FIA世界ラリー選手権にレギュラー参戦をすることになるかもしれない。来季マニュファクチャラー2カテゴリーに参戦する契約をまとめるプロセスに入っていると報じられたのだ。

三菱が戻ってきたり、スズキが2008-2009からWRCに参戦してくることで
力のあるドライバーたちがちゃんと給料をもらって走ることが出来るようになっていけばいいなぁと思います。

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