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2006年6月20日 (火)

【スバル】インプレッサマイナーチェンジ

昨日、お伝えしたようにスバル インプレッサの年次改良されG型が登場しました。相変わらずスバルの年次改良は気合が入っており今回のマイナーチェンジではなんと新型エンジン投入というフルモデルチェンジ並みの改良がなされています。さすがに外観(エクステリア)はF型から変わっていません(おおむね好評だったと思われます)

スバル インプレッサシリーズを一部改良 (PDF/76KB)

富士重工業は、スバル インプレッサシリーズに一部改良を施すとともに、新グレード「1.5R」を追加設定し、本日より全国スバル特約店を通じ発売する。また、あわせて特別仕様車「WRX STI A‐Line」を設定し、6月26日より全国スバル特約店を通じ発売する。

まずは、大幅に改良された1.5Lエンジンを見てみたいと思います。以前の記事でも書いたように1.5LエンジンがDOHC化されて登場するとの噂が大分前よりあがっていたのですが、DOHC化のみならずAVCS(Active Valve Control System可変バルブタイミング機構)付となっています。

これは、個人的にはまったくの予想外でして、まさかAVCSまで搭載してくるとは思いも寄りませんでした。記事はあくまでこうだったらすばらしい!とは思っていただけで実現率は低いと思ってたんです。

しかも、小手先だけの改良ではなく、シリンダーブロックを改良して、ロングストローク化してます。もちろん、シリンダーブロックを変えたということはヘッドも変えてますし、インマニ(吸気管)も変更されエキマニ(排気管)もついに等長等爆となりました。この効果はすばらしく、パワーアップしつつ環境性能が大幅にアップしているというすばらしいものです。パワー的には1.1倍の110psとなり私の乗っているGF6C(EJ18)115psまであと少し。車重差があるので全く同じというわけでは無いでしょうが、大分乗りやすくなるのではないでしょうか?

ここまでの改良がなされた為、エンジン型式も従来のEJ15からEL15へと変更されており、スバルの気合の入り方がうかがい知れます。今後発売されるであろう海外モデルの1.6Lモデルや2.0LのNAモデルのエンジンがどうなるかも気になります。1.6LはひょっとしたらDOHC+AVCSになるかもしれませんが2.0LはSOHCのままかもしれませんね。どちらにしても2.0LのSOHCやDOHC・NAエンジンも早急に環境対応して欲しいものです。(2.0GTより環境性能が低いなんておかしすぎます)

ただ、DOHC+AVCSにより、軽自動車からレガシィ、トライベッカまでパワーと環境性能が両立できることが証明されましたから、今後のスバル車はDOHC+AVCSが標準になっていくのではないでしょうか?

もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。それは価格ですね、およそ178,500円高くなってきます。

インプレッサスポーツワゴン1.5i(2WD、AT)の価格1,354,500円
インプレッサスポーツワゴン1.5R(2WD、AT)の価格1,533,000円

気になるグリーン税制適合ですが、1.5Rの2WDでAパッケージまたはA/Sパッケージのみとなっています。
これは、A、A/Sパッケージを装着することによって車重が10kg程度重くなって1260→1270kgになる為、区分が一つあがり、規制値がゆるくなる為です。(1.5Rのノーマル車に比べても燃費は15.2km/Lから14.4km/Lに悪くなり、排出ガス量も増えています)

これは、制度上の問題でもあるのですが、車重が重くて燃費や環境性能が悪くなるのにグリーン税制により優遇されるというのはなんとも変な話です。区分分けではなく、係数によって性能基準を計算するような形にすればまだましだとは思います。

国土交通省:自動車グリーン税制について(概要)(PDF形式)

ラインナップとしては、
1.5Rと1.5iの2つのグレードに対してAパッケージとA/Sパッケージが1.5Rに、Gパッケージが1.5iが用意されます。
このパッケージですけども、結局のところメーカーオプションのセット販売ですね。

A、A/Sパッケージ共通のオプションとしては、
後輪がドラムからディスクブレーキに変更
タイヤが175/70R14から205/50R16に変更
され、制動力やコーナリング性能がアップするだけでなくスタイリングも引き締まる感じになってます。タイヤは195/60R15ぐらいがAパッケージ向けでA/Sパッケージは16インチにするとか...。
1.5Rから73,500円アップです。

A/SパッケージはSが付いているようにさらにスポーティーにするオプションが追加され
ホワイトルミネセントメーター
バケットタイプフロントシート
Aパッケージ+42,000円アップです。

私的には1.5Lならばバケットシートは不要だと思うのでAパッケージで十分じゃないかと思います。
バケットシートがどうしても着けたいのならば、RECAROなどの外品を運転席だけ入れたほうがよいかと思います。

なんとなくですが、特別仕様車とかで、ステアリングシフトまたはパドルシフト付の1.5Rが出てきそうな気がしたりします。これらのメーカーオプションですが、ユーザーが自由な組み合わせを選べればよいのになぁと思います。(製造コストがかかるでしょうが)

で、最大の謎が、1.5RにはATしかありません、1.5iにはあるのですけれど、なぜでしょう?
スバルにとってMT車は値段を安くするために搭載するものになってしまったのでしょうか?

せっかく、WRXと同様のデザインを1.5Rにし、スポーティーなイメージを出しているのにもかかわらずMTをラインナップしないとは...。残念です。たとえ売れなくても、受注生産でも構わないからMT車を残して欲しかったです。

アクセサリーカタログも更新されてますが、違いが発見できませんでした(笑)
今回も残念ながら海外も出るには標準装備されるルーフレールはオプションでも用意されてません。
こちらも、フルモデルチェンジ時にはオプションでも構わないので復活を希望したいですね。


最後に、WRX STIにA-Lineという特別仕様車が用意されてます。
これはSTIを上質に変化させた感じでS204の一般仕様と考えればよいのではないでしょうか。

主な外見上の違いとしては

フォグランプ標準装備
リアスポイラーが小型タイプ
STIフロントアンダースカート
リアリップスポイラー

あとは、ホイールが専用品になってたり色が違ったりという程度ですね。

さてさて、GG、GD型もG型となり、7年目突入です。GF、GC型も7年間販売されましたから、いよいよ来年ぐらいはフルモデルチェンジでしょうか?

スバルさん!スポーツワゴンはお願いだから残してください!
そして、2.0LNAエンジンの復活を希望します!
できれば、ハイブリッドもインプレッサに搭載してください!


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↑私の記事をご紹介いただいてありがとうございます。

奇妙な青さんもかかれてますが、インプレッサブログは始まらないのでしょうか?
レガシィブログにインプレッサのマイナーチェンジ情報も載らないし...。
同じ会社の車なんですから、ちゃんと宣伝しましょうよぉスバルさん!
レガシィブログ-LEGACY BLOG: ステラ誕生!


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コメント

>MT
レガシィ2.0iに付いたのC型以降だし、
プレオのRSに付いたのはモデル末期だったし、
ステラには全く付いていない。
スバルってMT比率が高いメーカーだと思うんですがねぇ~。

投稿: 奇妙な青 | 2006年6月20日 (火) 23時10分

TBありがとうございます。

1.5RにMTを!!!、要望が多いですね~。
けど、ATでもパドルシフト付きになれば面白そうです。

次期インプでは、ワゴンをやめてハッチバックになるという噂・・・。
もしかすると、グレードの中にはパドルシフト付きのスポーツグレードがあったりするかも~。
けれど、そういうグレードだと2リッターエンジンになっちゃう可能性大ですね。

投稿: カズ | 2006年6月22日 (木) 22時33分

カズさん

自分の車もGF6CでNAでありながらMTなもので、設定されて無いのはちょっとつらいですねぇ。

まあ、ATが中心に売れるのはもう当然だとは思うのですが、ラインナップからはずすほどのことはないだろうと思うわけです。あ、これはルーフレールに関してもいえるんですけどね。

少々高くなってもユーザーに選択肢を提供して欲しいなぁと。

個人的にはWRCのS2000カテゴリーに適合できる2.0LのNAエンジンを期待してるのです。

投稿: | 2006年6月23日 (金) 16時31分

来年デビューと噂れている次期インプレッサ。

スポーツワゴンがハッチバックになるという噂ですが、もしかしたらS2000カテゴリーを見据えての変更かも、と予想していますが、いかがでしょう?

(三菱コルトに勝負しかける!との見方も出来ますが・・・)

投稿: カズ | 2006年6月24日 (土) 09時27分

スポーツワゴンがハッチになるのがよいのかセダンがハッチにワゴン継続がよいのかは微妙ですねぇ。

個人的にはセダンをハッチにしてワゴンは継続の方が嬉しいのですが…。

まあ、ターボが禁止になってもスバルがWRCを継続してくれることを切に願ってます。

投稿: | 2006年6月26日 (月) 11時45分

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